2026年1月16日 (金)

材料化学と考古学がときあかす東アジアの青銅器

C_20260203120201 文化財シンポジウム 材料化学と考古学がときあかす東アジアの青銅器

島根大学法文学部では日鉄テクノロジー株式会社と連携研究協定を結び、「考古学を核とした青銅器・青銅器文化・金工技術研究の国際的拠点形成」を3年間に渡って続けてきました。今回のシンポジウムはこの共同研究成果の成果報告となります。ご関心がある方はぜひご参加ください。

開催日:2026年3月14・15日(土・日)
会 場:國學院大学渋谷キャンパス・常盤松ホール
共 催:國學院大学
参加費:無料
定 員:申込み不要(当日先着200名)

プログラム
3/14(土)

13:00-13:10開会挨拶
13:10-14:40難波洋三氏(京都国立博物館名誉館員・島根大学客員教授)
 「弥生時代青銅器の化学分析と原材料をめぐる議論の歴史」
14:40-15:00[休憩]
15:00-16:30岡村秀典氏(黒川古文化研究所所長・京都大学名誉教授・島根大学客員教授)
 「響銅探源‐六朝青銅器の蛍光X線分析‐」

3/15(日)

09:20-10:05渡邊緩子(日鉄テクノロジー株式会社 文化財調査・研究室室長)
 「古代青銅器の化学組成分析技術における歴史と発展」
10:05-10:50末廣正芳(日鉄テクノロジー株式会社 テクニカルアドバイザー)
 「古代青銅鏡の金属組織について」
10:50-11:00[休憩]
11:00-11:45平郡達哉(島根大学法文学部教授)
 「韓国における青銅器原料産地推定研究の展開」
11:45-12:45[休憩]
12:45-13:30清水邦彦(島根大学法文学部講師)
 「銅鐸の伝世・埋納」
13:30-14:15岩本崇(島根大学法文学部准教授)
 「古墳時代と青銅器原料金属」
14:15-14:30[休憩]
14:30-15:15深澤太郎(國學院大学博物館教授)
 「古代祭祀遺跡出土の小型青銅鏡‐その製作と配布をめぐって」
15:15-16:00坂川幸祐(島根大学法文学部講師)
 「考古遺物としての古銅器 ‐「再獲得」青銅器に関する一試論‐」
16:00- 閉会挨拶








































































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2025年7月24日 (木)

荒神谷遺跡の「兄弟銅鐸」が19年ぶり再会 特別展が8月31日まで

42 1985年夏に荒神谷遺跡(旧斐川町)で銅鐸(どうたく)6個、銅矛16本が見つかってから40年。荒神谷博物館(島根県出雲市斐川町)で、青銅器発見40周年を記念した特別展「しまねだヨ!弥生の青銅器大集合!」が開かれている。8月31日まで。

展示数はレプリカ(複製品)も含めて、中国・韓国などの海外や県内外の約80点。さまざまな銅鐸や銅剣、銅矛などが並ぶ。

京都市で出土した弥生時代中期の「梅ケ畑4号銅鐸」は、博物館の近くにある荒神谷遺跡から出土した弥生時代中期の「荒神谷2号銅鐸」と同じ鋳型で製作された「兄弟銅鐸」と判明している。博物館で19年ぶりに一緒に展示され、「再会」を果たす。

いずれも底部の幅は約12センチ、高さは梅ケ畑4号銅鐸のほうが2センチほど高い約25センチ。荒神谷2号銅鐸は、今は複製品が展示されており、7月30日から本物の展示を始める予定だ。写真右が梅ヶ畑4号銅鐸、左が荒神谷2号銅鐸

この二つの銅鐸の鋳型は見つかっておらず、どこで作られたかなどは不明という。

博物館の学芸員は「おそらく近畿地方で作られ、実際に銅鐸で音を鳴らして農耕祭祀(さいし)などに使われたのではないか」と推測。「弥生時代に京都と出雲の間に、銅鐸を介して広域なネットワークがあったことがうかがえる。約2千年前の人たちが魅了された多くの青銅器を見て、当時に思いを巡らせてもらえたら」と話している。

朝日新聞2025年7月24日

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2025年7月12日 (土)

荒神谷博物館 荒神谷遺跡青銅器発見40周年 特別展「しまねだョ!弥生の青銅器大集合!」

C_20260203130001 荒神谷遺跡青銅器発見40周年 特別展「しまねだョ!弥生の青銅器大集合!」

日本中にセンセーションを巻き起こしたあの夏から早40年…特別展では、荒神谷遺跡をはじめ島根県内の青銅器たちが大集合します。
また、弥生青銅器文化の源流ともいえる東アジアの青銅器や国内の青銅器もご紹介します。さらに荒神谷2号銅鐸の同笵(兄弟)銅鐸である京都府梅ヶ畑4号銅鐸も19年ぶりに来館し、久しぶりの兄弟の再会を果たします!※
弥生人を魅了した弥生青銅器をご覧いただき、歴史の面白さを体感してみませんか?
※国宝荒神谷2号銅鐸は特別展示室にて7月30日より展示します。

会期:令和7(2025)年7月12日(土)~令和7(2025)年8月31日(日)
※火曜日展示室休室
会場:荒神谷博物館 企画展示室
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)
主催:出雲市・NPO法人出雲学研究所(荒神谷博物館)

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2025年6月27日 (金)

弥生時代の銅鐸忠実復元 浜松・三ヶ日 実物大を展示

Photo_20260203131801 浜松市浜名区三ヶ日町で出土した弥生時代後期(約1900年前)の 銅鐸どうたく 4点が、市三ヶ日支所で展示されている。いずれも複製品ながら、大きさは実物と同じで、文様も忠実に復元されていて、弥生時代のデザインや技術の高さを間近で観察できる。

市博物館によると、弥生時代後期の銅鐸は、近畿地方を中心とする 吊つ り手に大きな飾り耳を持つ「近畿式」と、吊り手に飾り耳がない三遠地域の「三遠式」に大別できるという。

展示品のうち近畿式は山田銅鐸(1950年出土、東京国立博物館所蔵)と 猪久保(いのしくぼ)銅鐸(65年出土、浜松市博物館所蔵)で、いずれも高さ96センチ、市内の銅鐸で最も大きい。

荒神山(こうじんやま)1号銅鐸(高さ74センチ、東京国立博物館所蔵)と荒神山2号銅鐸(高さ57センチ、奈良国立博物館所蔵)は三遠式で、ともに1838年(天保9年)、三ヶ日町釣荒神山で出土した。1号は片面に格子、片面に渦巻き模様が描かれ、珍しいデザインだという。

今回の展示は、浜松市の12市町村合併20周年を記念し、旧浜松市外の魅力を発信しようと企画された。市博物館の鈴木一有館長は「三ヶ日町で出土した銅鐸は近畿式と三遠式が混在していることが特徴。4点を並べることで地元文化財に改めて親しんでもらいたい。今後も様々な企画を通して、『銅鐸のまち・三ヶ日』をPRしていきたい」と話している。

展示は当面の期間、平日午前8時半から午後5時15分まで。

讀賣新聞2025/06/27


C_20260203133301 浜松市広報2025年5月9日
三ヶ日町で出土した銅鐸の展示をはじめました

名称:三ヶ日町の銅鐸展
内容:銅鐸の複製4点と解説パネルの展示
日時:2025年5月1日(木)~当面の間
会場:浜松市三ヶ日支所1階玄関ホール北側
担当課:博物館/三ヶ日支所

要旨:
浜名区三ヶ日町で出土した銅鐸を紹介する展示を、三ヶ日支所1階ではじめました。
浜名区三ヶ日町では、弥生時代後期(約1,900年前)の銅鐸が4点出土しています。
展示している銅鐸は複製品ながら、大きさ・文様を忠実に復元したもので、4点を支所の1階で展示することは、今回が初めてです。貴重で壊れやすい実物に代わり、レプリカをより多くの人の目に触れる場所に展示することで、地元で出土した銅鐸を身近に親しんでいただくことを目的としています。

見どころは、実物と同じ大きさと、デザインの個性です。山田(分寸ぶんず)銅鐸と猪久保(いのしくぼ)銅鐸は、いずれも高さ96cm ほどの浜松市で出土した中で最も大きな銅鐸です。また、銅鐸の形や文様に着目すると、鈕(吊り手)に大きな飾り耳を持つ近畿式(山田銅鐸・猪久保銅鐸)と、鈕に飾り耳が無い三遠式(荒神山1号銅鐸・荒神山2号銅鐸)が混在する当地域の特性が反映されています。弥生時代のデザインと技術の高さ、他の地域との繋がりに要注目です。

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2025年4月24日 (木)

神戸市立博物館 特別展「銅鐸とムラ-国宝 桜ヶ丘銅鐸をめぐる弥生の営み-」

__20250424072301 神戸市立博物館 特別展「銅鐸とムラ-国宝 桜ヶ丘銅鐸をめぐる弥生の営み-」

1.展覧会のみどころ
・神戸市立博物館が所蔵する国宝 桜ヶ丘銅鐸・銅戈群の発見から国宝指定までの歩みを辿るとともに、同じく国宝の加茂岩倉銅鐸(島根県)をはじめ各地の重要文化財の銅鐸が神戸に集結し、銅鐸はなぜ埋められたのかその実態に迫ります。
・桜ヶ丘銅鐸・銅戈群と同じ六甲山南麓から出土した銅鐸を神戸に里帰り展示。
・銅鐸とともに生きた人々のくらし―弥生世界を最新の発掘調査事例も交えてご紹介します。

2.展覧会の内容
桜ヶ丘銅鐸・銅戈群は、1964年12月10日、神戸市灘区桜ヶ丘町にて偶然発見されました。銅鐸14点と銅戈7点が一緒に埋納されていたこと、絵画表現がみられる銅鐸が含まれるなどその重要性から1970年に国宝に指定されます。
弥生時代の社会において祭器(まつりの道具)であったと考えられている銅鐸。 その多くは単体での出土ですが、桜ヶ丘銅鐸・銅戈群のように銅鐸を複数埋めることには、どのような意味があるのでしょうか。本展では、国宝 加茂岩倉銅鐸(島根県)、重要文化財 大岩山銅鐸(滋賀県)、重要文化財 柳沢銅鐸(長野県)などを展示し、その事例から、その意味を考えます。
桜ヶ丘銅鐸・銅戈群が発見された六甲山南麓は、銅鐸の発見が多い地域として古くから知られています。本展では、六甲山南麓の銅鐸が一堂に会するとともに、周辺集落などの様子も出土資料で辿ります。
発見から60年を経て、改めて国宝 桜ヶ丘銅鐸・銅戈群の魅力と当時の人々の営みをご紹介します。

3.展覧会概要
会期:2025年7月5日(土曜)~8月31日(日曜)
休館日:月曜日、7月22日(火曜)、8月12日(火曜)
※ただし、7月21日(月曜・祝日)・8月11日(月曜・祝日)は開館
開館時間:9時30分~17時30分(金曜と土曜は20時まで)
入場料:一般1,500円(1,300円)、大学生750円(650円)、高校生以下無料

4.関連事業
講演会
特別展記念講演会「桜ヶ丘銅鐸に学ぶ」
講 師:井上 洋一 氏(奈良国立博物館 館長)
日 時:7月12日(土曜)14:00 ~ 15:30(13:00開場)
会 場:神戸市立博物館地階 講堂
定 員:140名(当日受付、先着順、13:00から講堂前で整理券を配布)
参加費:無料(ただし、当日ご使用いただける特別展観覧券が必要)

展覧会担当学芸員によるリレー講演会
「山と低地~六甲山南麓の弥生遺跡~」
「銅鐸と弥生世界~桜ヶ丘銅鐸・銅戈を中心に~」
講 師:田島靖大(神戸市立博物館学芸員)、萱原朋奈(神戸市立博物館学芸員)
日 時:8月9日(土曜)14:00 ~ 15:30(13:30開場)
会 場:神戸市立博物館地階 講堂
定 員:140名(当日受付、先着順、13:30から講堂前で整理券を配布)
参加費:無料(ただし、当日ご使用いただける特別展観覧券が必要)


神戸市立博物館 Kobe City Museum
〒650-0034 神戸市中央区京町24番地
TEL:078-391-0035
FAX:078-392-7054

__20250424072302 5.相互連携
【特別企画】神戸市立博物館と兵庫県立考古博物館の“銅鐸”タイアップ企画
兵庫県立考古博物館と神戸市立博物館の“銅鐸展”を両方見て、
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神戸市立博物館で、兵庫県立考古博物館のご観覧チケット(会期:2025年4月26日(土)~6月29日(日))提示の方に
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2025年4月 9日 (水)

荒神谷博物館 里帰り!国宝青銅器―埋納の地へ―

C_20260203121401 荒神谷博物館 里帰り!国宝青銅器―埋納の地へ―

今から40年前に、荒神谷遺跡で大量の弥生青銅器(銅剣358本・銅鐸6個・銅矛16本)が発見されました。
だれがどんな目的で埋めたのか、どこで作られたのかなど、今も調査・研究が続けられています。
このたび荒神谷博物館において、発見された青銅器を里帰り展示します。

荒神谷遺跡から出土した青銅器はすべて国宝に指定され、現在は島根県立古代出雲歴史博物館(出雲市大社町)で保管・展示されていますが、同館は耐震改修工事のため令和7年4月~令和8年9月(リニューアルオープン2026年10月予定)の間、休館を予定しており、この期間は青銅器を見ることができません。

会期:2025年4月9日(水)~2026年1月12日(月)
※火曜日(祝日の場合は直後の平日)と展示替え期間は、展示室をお休みします。年末年始(12月29日~1月3日)は全館休館いたします。
会場:荒神谷博物館特別展示室
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)

荒神谷博物館
〒699-0503
島根県出雲市斐川町神庭873番地8
TEL : 0853-72-9044(9:00~17:00)
FAX : 0853-72-7695

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2025年3月31日 (月)

松帆銅鐸発見10周年記念講演会「ものから見た弥生時代の淡路島」

Photo_20250402185601 松帆銅鐸発見10周年記念講演会「ものから見た弥生時代の淡路島」

松帆銅鐸が発見されてから早いもので令和7年で10年が経ちます。
それまでも五斗長垣内遺跡の発見など淡路島の地域的な特異性はクローズアップされていましたが、
銅鐸7点が発見され、島全体の弥生時代を再認識することとなりました。
淡路島は瀬戸内海と大阪湾を隔てる島であり、古くから人々が暮らしてきた歴史的な場所です。
また、淡路島は海に面しているため、交易や交流の拠点、さらには文化・技術の伝播の要所ともなっていました。
それらを遺跡から出土したものから迫ります。

日時:2025(令和7)年4月20日(日曜日) 13時から16時20分
会場:南あわじ市湊地区公民館 大ホール(南あわじ市湊90-1)

講師:
難波洋三 氏 (京都国立博物館名誉館員)
森岡秀人 氏 (奈良県立橿原考古学研究所共同研究員)
禰宜田佳男 氏(大阪府立弥生文化博物館館長)
伊藤宏幸 氏 (淡路市教育委員会 元文化財担当部長)

受講料:無料
定員:300人
主催:南あわじ市歴史を活かしたまちづくり実行委員会

申し込み・参加費など:
住所、氏名、電話番号、人数を明記し、下記までお申し込みください。
電話 0799-42-3849
Fax 0799-42-3806
Eメール maizoubunkazai(a)city.minamiawaji.hyogo.jp 
※(a)は@に変換してください。

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2025年3月18日 (火)

兵庫県立考古博物館 春季特別展「弥生の至宝 銅鐸」

C1 春季特別展「弥生の至宝 銅鐸」

日本を代表する青銅器の一つに、弥生時代の祭祀に使用された「銅鐸」があります。近畿地方を中心に広がりを見せる銅鐸は、兵庫県内から67点が出土しており、日本一の出土量を誇ります。いにしえの美と技術の結晶である銅鐸を大阪・関西万博の開催にあわせて展示するとともに、国立文化財機構所蔵品貸与促進事業の補助を受け東京国立博物館に所蔵されている銅鐸の「里帰り」もおこないます。また、銅鐸を作る際に使用された鋳型や道具、後世の人々によって描かれた絵図なども展示し、神秘のベールにつつまれた銅鐸について、様々な面から考えます。

会期:2025年4月26日(土)~2025年6月29日(日)
時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日(祝休日の場合は翌平日)
観覧料金:大人500(400)円、大学生400(300)円、高校生以下無料

お問い合わせ
兵庫県立考古博物館
〒675-0142 兵庫県加古郡播磨町大中1-1-1
TEL:079-437-5589
FAX:079-437-5599

展示構成
1.銅鐸600年の変化~兵庫の銅鐸を中心に~
銅鐸は弥生時代中期~後期の約600年の間、人々に使用されました。次第に加飾と大型化が進み、「聞く銅鐸」から「見る銅鐸」へと変化していきます。バラエティ豊かな銅鐸の姿を県内出土資料を中心に紹介します。

気比1~4号銅鐸(豊岡市出土・東京国立博物館・国指定重要文化財)、松帆1・2号銅鐸(南あわじ市出土・玉青館・兵庫県指定重要有形文化財)など

2.銅鐸の鋳造
銅鐸をはじめとする青銅器は、銅と錫と少量の鉛を溶かした合金を鋳型に流し込んで作られます。銅鐸の模様を彫り込んだ石の鋳型や、土で鋳型をつくるための外枠、青銅を溶かすための坩堝(るつぼ)や空気を送り込むための送風管などの鋳造関連遺物を展示し、銅鐸製作の技術を読み解きます。

鋳造関連遺物(東奈良遺跡・大阪府茨木市・国指定重要文化財含む)、上高野銅鐸鋳型(赤穂市採集・赤穂市立歴史博物館・兵庫県指定重要有形文化財)など

3.銅鐸のさいご
銅鐸は埋納されたり、遺棄されることで人々と別れを告げます。大型化を極めた後期の銅鐸では、小さく砕かれた破片の姿で出土することがあり、別の青銅器にリサイクルされるものもあると考えられています。

糀2号銅鐸(田原市博物館)、銅鐸片・鋳造関連遺物(大井川第6地点遺跡・姫路市・姫路市指定)など

おすすめの展示品
93_2 1.気比1~4号銅鐸(豊岡市出土・東京国立博物館蔵・国指定重要文化財)
豊岡市気比から4点の銅鐸が出土しました。銅鐸には水が流れるような模様が施されており、鹿などの絵画表現も見られます。3号銅鐸は大阪府東奈良遺跡で出土した鋳型と模様が一致することから、同地で製作されたことが明らかになりました。

Ken631s 2.銅鐸の鋳型(赤穂市上高野採取・赤穂市立歴史博物館蔵・県指定重要有形文化財)
千種川の河原で採取された銅鐸の鋳型です。石に銅鐸の鈕(吊り手)の部分が彫り込まれています。全体を復元すると、高さ約80cmになり、石の鋳型で作られた銅鐸の中では最大の大きさとなります。


93_4 3.銅鐸が描かれた絵図(『淡路草』・洲本市立淡路文化史料館蔵)
江戸時代には銅鐸が出土した際に絵図を伴って記録が残されることがありました。淡路島の文化などを記し地誌にも銅鐸の記録を見ることができます。

関連行事―講演会
時間:13:30~15:00
定員:72名
料金:無料
予約:事前予約制(定員を超える場合は抽選)

280_1 5月10日(土)
「銅鐸への挑戦~作る・壊す・絵図をよみとく~」
 藤原 怜史(展覧会担当学芸員)

5月24日(土)
「弥生時代中期における銅鐸生産の動態」
 菊池 望(東京国立博物館)

6月14日(土)
「銅鐸埋納の選定と地形環境」
 大嶋 昭海(当館学芸員)

関連イベント
「特別展解説」
開催日 ①5月18日(日)②6月22日(日)
時間 13:30~14:00
当日受付
「銅鐸の音色を聴こう~銅鐸の音色 聞き比べ~」
講演会後ミニ解説・展示解説の後

「古代体験講座」
遺跡ウォーク 六甲山麓の銅鐸出土地を巡る
5月31日(土)

金属のオリジナルミニ銅鐸チャームづくり
6月8日(日)

金属の本格派ミニ銅鐸づくり
6月8日(日)

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2025年2月26日 (水)

島根大学公開シンポジウム「東アジアにおける青銅器の価値を探る」

18220c 島根大学公開シンポジウム「東アジアにおける青銅器の価値を探る」

島根大学で現在進めている「考古学を核とした青銅器・青銅器文化・金工技術研究の国際的拠点形成」の一環で、青銅器のシンポジウムを開催します。

日時:2025年3月1日(土) 13:00~16:00(12:00開場)
会場:島根大学松江キャンパス大学ホール(島根県松江市西川津町1060)
主催者:島根大学法文学部山陰研究センター
参加・申込:参加無料・申込不要

プログラム:
13:00-13:05 開会挨拶
13:05-13:35「弥生時代青銅器の価値‐銅鐸を中心に‐」清水邦彦
13:35-14:05「古墳時代青銅器の価値‐銅鏡を中心に‐」岩本 崇
14:05-14:35「朝鮮半島先史・原史墓制からみた青銅器の価値」平郡達哉
14:35-15:05 「古代からみた「古物」‐アジア出土青銅器の再獲得に関するケーススタディ‐」坂川幸祐    15:05-15:20 休憩
15:20-16:00 討論

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2025年2月 1日 (土)

第90回銅鐸研究会「農耕祭器から地域シンボルへ-銅鐸における政治性の萌芽-」

Photo_20250205150701 第90回銅鐸研究会「農耕祭器から地域シンボルへ-銅鐸における政治性の萌芽-」

開催日時:2025(令和7)年2月15日(土曜日)14時〜16時
講師:大阪大学人文学研究科教授 福永 伸哉氏
場所:銅鐸博物館(歴史民俗博物館)研修室
当日受付 先着120名(事前申込み不要)
聴講無料(要入館料、野洲市民および友の会会員は入館無料)

銅鐸博物館では、1988年に開館して以来、毎年「銅鐸研究会」を開催し、銅鐸研究の最新情報や調査研究成果をお話しいただいております。90回目を迎える今回は、福永伸哉先生に共同社会から権力社会へ移行する過程で、銅鐸のもつ政治的意味合いについて、最新の研究成果を紹介いただきます。

お問い合わせ先:
野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)
〒520-2315
滋賀県野洲市辻町57番地1
電話番号 077-587-4410
ファクス番号 077-587-4413

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