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2007年10月27日 (土)

「日本の原始美術7 銅鐸」

Photo_13今日、佐原眞著「日本の原始美術7 銅鐸」(講談社)が届いた。1979年刊なので少々古い本だが、カラー図版がたくさん掲載されているのがいい。ずいぶん探していたが、なかなか手に入らなかった本のひとつ。値段も格安(2000円)でおまけに美本!表紙の銅鐸は、大阪羽曳野市で出土した西浦銅鐸。

「銅鐸本」は特別展の図録を含めいろいろあるが、白黒写真が多いし、片面だけ掲載しているものが多い。日本の考古遺物の中でも最も人気?のあるといわれる銅鐸だが、明治以来、いまだに完全な“レゾネ”は作成されていない。銅鐸のナゾに取り組む方は、プロ、アマとわずたくさんいらっしゃるが、「モノ」として専門に取り組む研究者は本当に少ない。これは、銅鐸が一部の博物館や全国に散在しているために観察が容易でないことも一因だが、まともなレゾネが一冊もないことも大きいと思う。

夏に企画展「弥生はいつから」で訪れた歴博では、IT技術を利用したバーチャルな考古資料データベースを準備中のようだが、まずは紙ベースでいいから「出土銅鐸全カタログ」を作ってもらえないものだろうか…

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