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2008年3月 1日 (土)

長野・柳沢遺跡-「九州型」「大阪湾型」銅戈、同時に出土

Photo昨年銅鐸と銅戈が見つかった長野県中野市の柳沢遺跡の新情報。7本の銅戈のうち、1本が北部九州を中心に分布する「九州型」と判明したと長野県埋蔵文化財センターが29日に発表した(朝日新聞/08/02/29)

残りの6本の銅戈は近畿地方を中心とする「大阪湾型」。九州型と大阪湾型が同時に見つかったのも初めて。九州型のは銅戈はひときわ大きく長さ約34cm。「綾杉文」と呼ばれる杉の葉のような文様がある。

新聞報道では「九州型の銅戈が中国地方より東で出土したのは初めて」となっているが、群馬県甘楽町三ツ俣遺跡からは古墳時代の遺構からだが、北部九州型銅戈が出ている。※岩永省三1997『金属器登場(歴史発掘7)』p.110(講談社)九州の武器形青銅器のなかでも銅戈が最も東方へ拡散しているし、大阪湾型のルーツも九州型だろうから、長野で出てもおかしくないが…それにしても何が出てくるかわからない。

写真には銅鐸も写っている。どうも鈕のところが残り、鐸身の下半分は失われているようだ。

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