発掘された日本列島2010-弥生時代の青銅器鋳造関連遺物展示
現在、江戸東京博物館で開催中の「発掘された日本列島2010展」で、唐古・鍵遺跡などから出土した弥生時代の青銅器鋳造関連の遺物が結構展示されていることを先日見学して知った。
唐古・鍵の銅鐸外型や高坏状土製品、あのL字形に先端が曲がる鞴羽口も展示されていた(写真)-文化庁の禰宜田さんによると、これだけまとまった量が奈良県外で展示されたことは初めてらしい。また須玖遺跡群の方も、御陵遺跡から出た中国式(戦国式)銅剣の鋳型や銅矛の中子など珍しい遺物が展示されていた。江戸博での展示は~7/25まで。その後は青森、多賀城、大分、香川、大阪など巡回予定。
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