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2012年7月 5日 (木)

神戸市立博物館 開館30年記念特別展「国宝桜ヶ丘銅鐸の謎に迫る」

2s 今年の夏もまた銅鐸展が開催される~今回は神戸…

神戸市立博物館では、かつて1993年に「銅鐸の世界展」が開催された…展示点数350点という史上空前の規模の銅鐸展だったが、今回はどんな銅鐸が展示されるのだろうか?

桜ヶ丘銅鐸というと絵画銅鐸が一堂に集められそうだが、個人的には瀬戸内渦巻派(横帯分割型)の優品が勢揃いすることを期待したい。

開館30年記念特別展 国宝桜ヶ丘銅鐸の謎に迫る

文字無き弥生の人々からのメッセージ、銅鐸の謎に迫る!
今からおよそ2000年前、西日本の各地で金色に光る青銅の「かね」を使った神まつりが流行しました。その「かね」=銅鐸(どうたく)は、日本で本格的な稲作を始めた弥生時代の人々が、豊穣を祈る農耕のまつりに使ったと考えられています。これまで500個以上の銅鐸が発見されていますが、そのほとんどが山中深くに埋められていました。銅鐸は役割を終えると、地中に埋められるのが一般的だったと思われます。
昭和39(1964)年に神戸市灘区桜ヶ丘で発見された銅鐸14個と武器型青銅器である銅戈(どうか)7本も急峻な山の斜面に埋められていたものです。この発見は大量の「銅鐸・銅戈一括出土地」として、さらにこれらのなかに、他にほとんど類を見ない優れた絵画が描かれた銅鐸(絵画銅鐸)が含まれていたことから、大いに名を馳せました。
銅鐸には、現在でもなお解明されていない、さまざまな謎があります。銅鐸に描かれた文様や絵画は何を意味するのか? なぜ人々は、宝器であるはずの銅鐸を山中深く埋めなければならなかったのか? どうして銅鐸は、ある時を境に役目を終え忘れ去られたのか? 銅鐸の謎に迫ることは、銅鐸のまつりが果たした役割を解き明かし、「ムラ」から「クニ」へと大きく社会が動く弥生時代を解き明かす重要な手掛かりとなります。
今回の特別展では、最新の研究成果に導かれつつ、桜ヶ丘銅鐸を中心に、「銅鐸の謎」迫ります。また、かつて市内から出土した銅鐸をはじめ、各地から多数の銅鐸が会します。

会場
神戸市立博物館
〒650-0034  神戸市中央区京町24番地 
電話:078-391-0035 FAX:078-392-7054

会期
平成24(2012)年7月14日(土曜)~ 9月2日(日曜) 44日間

休館日
月曜日(ただし7月16日(月曜・祝日)は開館)、7月17日(火曜)。

開館時間
午前10時~午後5時 ※金曜日は午後7時まで開館(入館は閉館の30分前まで)

関連行事
会期中、記念講演会をはじめ、夏休み親子体験講座などを開催予定です。

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