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2012年7月

2012年7月20日 (金)

野洲市歴史民俗資料館 夏期企画展「大岩山銅鐸と近江」

Doutaku神戸市博で銅鐸展開催と思ったら、今度は野洲の銅鐸博物館でも銅鐸展が開催されるという。“昭和の大発見50年”とあるが、桜ヶ丘も発見から今年で48年…大量埋納の横綱級の遺跡がほぼ同じ時期に発見されていたことがわかる。

企画展後だが、銅鐸研究会も久しぶりに開催されるらしい。

夏期企画展 昭和の大発見50年「大岩山銅鐸と近江」
7月21日(土)~9月2日(日)

野洲市小篠原の大岩山では、明治14(1881)年に14個、昭和37年(1962)に10個の銅鐸が発見されている。今回は昭和の銅鐸発見から50年を記念して、昭和37年に発見された銅鐸や、湖南地域の弥生時代の遺跡や出土品を紹介する。

記念講演会 8月11日(土)14:00~16:00
講師/水野正好氏(奈良大学名誉教授)
演題/「研究史に輝く大岩山の銅鐸たち」
※要入館料(野洲市民は無料)
※事前申込不要・当日受付、定員120名

第68回銅鐸研究会 9月23日(日)14:00~16:00
※要入館料(野洲市民は無料)
※事前申込不要・当日受付、定員120名

大岩山銅鐸(昭和)
昭和37年(1962)には、東海道新幹線建設のための土取り工事がその出土地付近で行われ、工事現場から新たに10個の銅鐸が出土した。

桜ヶ丘銅鐸
昭和39(1964)年に神戸市灘区桜ヶ丘で銅鐸14個と武器型青銅器である銅戈7本発見された。

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2012年7月 5日 (木)

神戸市『北青木銅鐸』報告書刊行

S 平成18年度(2006年11月2日発表)の発掘調査で出土した、北青木(きたおうぎ)銅鐸の報告書が刊行された。友人Y氏からのメールで知った。

北青木銅鐸というと、埋納坑が二時期あることが判明し、かつて通説化していた「銅鐸地中保管説」が再度見直されそうだと注目された遺跡。緊急調査のため銅鐸周辺の土塊を剥ぎ取って埋文センターに持ち込み慎重な調査を進めた結果-銅鐸が埋められていた本来の土坑の下にもっと大きな土坑の存在が明らかになった。さらにこの大きな土坑中から小さな青銅破片が見つかったため、最初下部の大きな土坑に埋納されたが、その後掘り出され、祭祀終了後、上部の小さな土坑に再び銅鐸が埋納されたと想定された(破片は掘り出し時に破損、落下)。

この青銅破片は本当に銅鐸の破片なのかと疑っていたが、報告書を読むと、鋸歯文などから「鈕」の破片らしい。また上記の二つの土坑についての解釈も少し変わってきているようだ。

北青木銅鐸は東部瀬戸内を中心に分布する「亀山型」の銅鐸でもあり、報告書では亀山型の鉛同位体比の比較も載っている。

1冊/600円で頒布(送料290円)

購入希望者は、神戸市教育委員会文化財課まで問い合わせ下さい。印刷部数は僅少とのこと。

連絡先:神戸市教育委員会文化財課
神戸市中央区加納町6丁目5-1
TEL:078-322-6480
FAX:078-322-6148

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神戸市立博物館 開館30年記念特別展「国宝桜ヶ丘銅鐸の謎に迫る」

2s 今年の夏もまた銅鐸展が開催される~今回は神戸…

神戸市立博物館では、かつて1993年に「銅鐸の世界展」が開催された…展示点数350点という史上空前の規模の銅鐸展だったが、今回はどんな銅鐸が展示されるのだろうか?

桜ヶ丘銅鐸というと絵画銅鐸が一堂に集められそうだが、個人的には瀬戸内渦巻派(横帯分割型)の優品が勢揃いすることを期待したい。

開館30年記念特別展 国宝桜ヶ丘銅鐸の謎に迫る

文字無き弥生の人々からのメッセージ、銅鐸の謎に迫る!
今からおよそ2000年前、西日本の各地で金色に光る青銅の「かね」を使った神まつりが流行しました。その「かね」=銅鐸(どうたく)は、日本で本格的な稲作を始めた弥生時代の人々が、豊穣を祈る農耕のまつりに使ったと考えられています。これまで500個以上の銅鐸が発見されていますが、そのほとんどが山中深くに埋められていました。銅鐸は役割を終えると、地中に埋められるのが一般的だったと思われます。
昭和39(1964)年に神戸市灘区桜ヶ丘で発見された銅鐸14個と武器型青銅器である銅戈(どうか)7本も急峻な山の斜面に埋められていたものです。この発見は大量の「銅鐸・銅戈一括出土地」として、さらにこれらのなかに、他にほとんど類を見ない優れた絵画が描かれた銅鐸(絵画銅鐸)が含まれていたことから、大いに名を馳せました。
銅鐸には、現在でもなお解明されていない、さまざまな謎があります。銅鐸に描かれた文様や絵画は何を意味するのか? なぜ人々は、宝器であるはずの銅鐸を山中深く埋めなければならなかったのか? どうして銅鐸は、ある時を境に役目を終え忘れ去られたのか? 銅鐸の謎に迫ることは、銅鐸のまつりが果たした役割を解き明かし、「ムラ」から「クニ」へと大きく社会が動く弥生時代を解き明かす重要な手掛かりとなります。
今回の特別展では、最新の研究成果に導かれつつ、桜ヶ丘銅鐸を中心に、「銅鐸の謎」迫ります。また、かつて市内から出土した銅鐸をはじめ、各地から多数の銅鐸が会します。

会場
神戸市立博物館
〒650-0034  神戸市中央区京町24番地 
電話:078-391-0035 FAX:078-392-7054

会期
平成24(2012)年7月14日(土曜)~ 9月2日(日曜) 44日間

休館日
月曜日(ただし7月16日(月曜・祝日)は開館)、7月17日(火曜)。

開館時間
午前10時~午後5時 ※金曜日は午後7時まで開館(入館は閉館の30分前まで)

関連行事
会期中、記念講演会をはじめ、夏休み親子体験講座などを開催予定です。

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