茨城市立文化財資料館テーマ展「東奈良遺跡の青銅器鋳造-銅鐸鋳型発見 40 周年記念-」
第30回文化財資料館テーマ展
「東奈良遺跡の青銅器鋳造-銅鐸鋳型発見 40 周年記念-」
会期:2013/10/2~12/2
茨城市立文化財資料館
昭和48年から49年にかけて、東奈良遺跡から出土し、国の重要文化財に指定されている銅鐸鋳型をはじめ、祭祀で用いられたであろう銅戈(どうか)の鋳型、装飾品のガラス勾玉の鋳型、青銅を鎔かすときに炉内に空気を送り込む送風管である鞴(ふいご)の羽口などを展示しています。
中でも注目すべきは、国内で初めて発見された、銅鐸の絵が描かれた「絵画土器」です。絵は、平成16年度の調査で見つかったつぼに、銅鐸の「鈕(ちゅう)」と呼ばれる銅鐸上部の釣り手の一部が描かれています。写真右は完形の石製銅鐸鋳型
講演会
「東奈良遺跡で作られた銅鐸」
日時:2013/11/30(日)14:00-16:00
講師:難波洋三
定員:60名 ※当日受付(先着順)
参加費:無料
イベント
「ミニチュア銅鐸をつくろう!」要予約
日時:2013/11/24 10:00-11:30, 14:00-15:30
対象:小学生以上
定員:各回16名
参加費:1400円
茨木市立文化財資料館
大阪府茨木市東奈良三丁目12-18
Tel:072-634-3433
休館日:毎週火曜日、祝日の翌日
入館料:無料
この企画展はギリギリ気付いて最終日3日前に行くことができた。石製鋳型による鋳造実験の展示に気を取られて、不覚にも初めて発見された線刻の銅鐸絵画土器を見落としてしまった…難波さんの講演会も聴きたかったのだが、大阪狭山市での碧骨堤のシンポジウムとブッキング。
イベントで作成する合金製ミニチュア銅鐸が受付で販売されていたので衝動買いしてしまった(3000円也)。こういう模造銅鐸が家に何個あるだろう~大きいのは50cmぐらいの実物大から小さいのは携帯のストラップにしている3cmまで8個ぐらい持っている。
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