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2015年5月19日 (火)

パワーショベルで偶然発掘「教科書で見たことあるような…」スマホで検索、報告

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今回の銅鐸は、兵庫県南あわじ市の玉砂利製造会社の砂山で土砂の選別作業中、大きな銅鐸に小さな銅鐸が入る「入れ子」の状態の1組2個が偶然見つかったのが始まりだった。

「教科書で見たことがあるような…」。4月8日、同市内にある「マツモト産業」の工場で、副工場長の西田達(とおる)さん(51)が造園などに使う玉砂利を採取するため、土砂をパワーショベルですくったとき、大きな塊が目に入った。

車両から降り、砂まみれの塊を手にした。水洗いすると青さびが見えたため銅製品と思い、スマートフォンで「歴史 銅製品」と検索。銅鐸の可能性が高い、と松本康宏社長(70)に報告した。

翌9日、連絡を受けた市教委や同社社員ら約15人で工場や土砂保管場を調べて回った。すると、保管場の砂山で、入れ子の銅鐸1組2個が顔をのぞかせているのが見つかった。

4月14日から本格的な調査が始まり、23日までに入れ子の1組2個と1個を見つけた。松本社長は「社員総出で探した結果が、大発見につながった」と笑顔をみせた。

土砂は約10年間にわたって市西部の松帆(まつほ)地区の水田を掘り返し、下層から採取した。正確な場所を突き止めるには、同社に残る過去の台帳を調べるしかないという。兵庫県教委文化財課の山下史朗副課長は「時間がかかっても解明し、必要なら発掘調査もしたい」と力を込めた。

産経WEST 2015.5.19

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