平成30年度宝塚市立小浜宿資料館企画展第3期 「弥生の響き銅鐸 ~宝塚中山出土の袈裟襷文銅鐸~」
最近は銅鐸展がないな~と思っていたところ、宝塚市で銅鐸展開催があるのを知った。展示されるのは中山銅鐸、弥生博の特別展で初めて見たが、個人蔵なので普段なかなか見られない銅鐸の一つ。中期に増えていく瀬戸内派の袈裟襷文銅鐸の祖型になったといわれているもの。
平成30年度宝塚市立小浜宿資料館企画展第3期 「弥生の響き銅鐸 ~宝塚中山出土の袈裟襷文銅鐸~」
平成30年度宝塚市立小浜宿資料館企画展では、3期に分けて展示を行っています。
第3期は、弥生時代に出現し、弥生時代の終焉と共に姿を消した”青銅のカネ”の「銅鐸」をテーマに取り上げ、その魅力をご紹介します!
この2個の銅鐸は、長尾山の標高約150m地点の山腹に位置する個人宅内で、井戸を掘っている最中に地下約1mの所から出土しました。
斜格子文で区分けした四区の袈裟襷文銅鐸で、銅鐸の変遷の中では古い段階の紀元前2~前1世紀頃に造られたものと考えられています。
開催期間:平成30年12月1日(土曜日)~平成31年3月24日(日曜日)
開館時間:午前10時~午後4時
開催場所:宝塚市立小浜宿資料館
住所:宝塚市小浜5丁目6番9号
電話:0797-81-3655
入館料:無料
休館日:毎週月曜、年末年始(平成30年12月28日(金曜日)~平成31年1月4日(金曜日))
展示内容問い合わせ先:宝塚市教育委員会社会教育課(電話:0797-77-2029)
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