逸品~エントランス無料企画展示~「第5回 謹賀新年!亥(いのしし)が行列する銅鐸(どうたく)!!」
猪が描かれた銅鐸というと、伝香川県銅鐸が思い浮かぶが、鈴鹿市出土の磯山銅鐸にも猪の列が描かれていた。実物は東博で時々展示されるので、里帰り展示かと思いきや今回展示されるのはレプリカ(確か鈴鹿市考古博物館にもレプリカがあった)。
逸品~エントランス無料企画展示~「第5回 謹賀新年!亥が行列する銅鐸!!」
斎宮歴史博物館の資料の中に、鈴鹿市磯山で発見された銅鐸のレプリカがあります。原資料は東京国立博物館にあるこの銅鐸には、イノシシとシカが刻まれています。三重県で最も古いイノシシの絵ですが、ひょっとしたらブタなのかもしれません※。イノシシ年にちなんで新年の幕開けにご披露いたします。
日時:平成31年1月4日(金曜)~3月3日(日曜)
9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで)
場所:斎宮歴史博物館エントランスホール
問い合わせ先:斎宮歴史博物館
〒515-0325 三重県多気郡明和町竹川503
電話:0596-52-3800(代)/FAX:0596-52-3724
※ちなみに、豚の飼育は江戸時代に沖縄から鹿児島に入り飼育が始まったが、全国的に普及するのは明治以降。したがって、弥生時代に豚はいない。
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