下関市考古博物館 特別展「至宝しものせき-梶栗浜遺跡と弥生の墓制-」
下関市考古博物館 特別展「至宝しものせき-梶栗浜遺跡と弥生の墓制-」
梶栗浜遺跡は、響灘に面する海浜の砂堆に営まれた弥生時代の墓地遺跡として古くから知られ、綾羅木郷遺跡を集落とした郷台地の弥生人の墓地と目されてきた遺跡でもあります。出土遺物のなかでもとりわけ注目されてきたものとして多紐細文鏡と細形銅剣という朝鮮系青銅器があり、県内唯一の事例となっております。
今回の特別展では、発見当時の時代背景から東京国立博物館所蔵品となった 多紐細文鏡と細形銅剣の現品を展示し、梶栗浜遺跡を中心として本市を代表する響灘沿岸部の弥生時代墓地を取り上げることで、下関における弥生文化の多様性とその意味を考えます。
会期 令和元年9月14日(土)~令和元年11月17日(日)
開館時間 9時30分~17時(入場は16時30分まで)
休館日 毎週月曜日
場所 下関市立考古博物館 特別企画展示室
観覧料 無料
住所 〒751-0866 山口県下関市大字綾羅木字岡454番地
Tel 083-254-3061
Fax 083-254-3062
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