京都国立博物館 特集展示「弥生時代青銅の祀り」
京都国立博物館 特集展示「弥生時代青銅の祀り」 展覧会の見どころ:
弥生時代の青銅器は、前期の終わり頃に朝鮮半島から鉄器とほぼ同時に伝わり、実用の鉄器に対して非実用的な祭器として発達しました。主に、武器形青銅器(銅剣・銅矛・銅戈)と銅鐸があり、九州・近畿地方を中心にそれぞれ異なる分布圏を示して地方色を備えた多様な展開をみせる一方、埋納状態が類似していることも注目されています。
このように日本列島の青銅器は大陸に起源をもちながら独自の変化を遂げ、祀りの重要な道具として発達したと考えられます。本展示では青銅器の祀りに焦点をあて、日本列島独自の青銅器文化の展開と多様性を紹介します。
会期:2024(令和6)年1月2日(火)~ 2月4日(日)
会場:京都国立博物館 平成知新館1F-2
休館日:月曜日
※ただし1月8日(月・祝)は開館、翌9日(火)休館
開館時間:
9:30~17:00(入館は16:30まで)
金曜日は19:00まで開館(入館は18:30まで)
夜間開館のお知らせ ―2024年1月2日(火)~3月24日(日)の金曜日
観覧料:
一般 700円
大学生 350円
本観覧料で当日の平成知新館の全展示をご覧いただけます。
関連土曜講座:
1月20日(土)13:30~15:00
「京都と弥生青銅器―研究の歴史と京博コレクションの形成―」
講師:古谷 毅(京都国立博物館 研究員)
1月27日(土)13:30~15:00
「銅鐸の変遷と画期」
講師:難波 洋三 氏(京都国立博物館 客員研究員)
京博HPに正式に案内が出たので記事を追加修正(2023/11/27)
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京都国立博物館 特集展示「弥生時代青銅の祀り」 弥生時代の日本列島では、青銅器は実用の鉄器に対して非実用的な祭器として発達し、近畿・九州地方を中心に銅鐸や銅剣・銅矛・銅戈などが多様に展開しました。本展では、青銅器の祀りに焦点をあて、日本列島独自の弥生時代青銅器文化の特色と展開をご紹介します。
会場:京都国立博物館 平成知新館1F-2
会期:2024(令和6)年1月2日(火)~ 2月4日(日)
休館日:月曜日
※ただし1月8日(月・祝)は開館、翌9日(火)休館
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
京都国立博物館
〒605-0931
京都市東山区茶屋町527
TEL:075-525-2473
写真は、京都府与謝郡加悦町 明石須代神社境内出土銅鐸
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