2特別展・企画展

2025年4月24日 (木)

神戸市立博物館 特別展「銅鐸とムラ-国宝 桜ヶ丘銅鐸をめぐる弥生の営み-」

__20250424072301 神戸市立博物館 特別展「銅鐸とムラ-国宝 桜ヶ丘銅鐸をめぐる弥生の営み-」

1.展覧会のみどころ
・神戸市立博物館が所蔵する国宝 桜ヶ丘銅鐸・銅戈群の発見から国宝指定までの歩みを辿るとともに、同じく国宝の加茂岩倉銅鐸(島根県)をはじめ各地の重要文化財の銅鐸が神戸に集結し、銅鐸はなぜ埋められたのかその実態に迫ります。
・桜ヶ丘銅鐸・銅戈群と同じ六甲山南麓から出土した銅鐸を神戸に里帰り展示。
・銅鐸とともに生きた人々のくらし―弥生世界を最新の発掘調査事例も交えてご紹介します。

2.展覧会の内容
桜ヶ丘銅鐸・銅戈群は、1964年12月10日、神戸市灘区桜ヶ丘町にて偶然発見されました。銅鐸14点と銅戈7点が一緒に埋納されていたこと、絵画表現がみられる銅鐸が含まれるなどその重要性から1970年に国宝に指定されます。
弥生時代の社会において祭器(まつりの道具)であったと考えられている銅鐸。 その多くは単体での出土ですが、桜ヶ丘銅鐸・銅戈群のように銅鐸を複数埋めることには、どのような意味があるのでしょうか。本展では、国宝 加茂岩倉銅鐸(島根県)、重要文化財 大岩山銅鐸(滋賀県)、重要文化財 柳沢銅鐸(長野県)などを展示し、その事例から、その意味を考えます。
桜ヶ丘銅鐸・銅戈群が発見された六甲山南麓は、銅鐸の発見が多い地域として古くから知られています。本展では、六甲山南麓の銅鐸が一堂に会するとともに、周辺集落などの様子も出土資料で辿ります。
発見から60年を経て、改めて国宝 桜ヶ丘銅鐸・銅戈群の魅力と当時の人々の営みをご紹介します。

3.展覧会概要
会期:2025年7月5日(土曜)~8月31日(日曜)
休館日:月曜日、7月22日(火曜)、8月12日(火曜)
※ただし、7月21日(月曜・祝日)・8月11日(月曜・祝日)は開館
開館時間:9時30分~17時30分(金曜と土曜は20時まで)
入場料:一般1,500円(1,300円)、大学生750円(650円)、高校生以下無料

4.関連事業
講演会
特別展記念講演会「桜ヶ丘銅鐸に学ぶ」
講 師:井上 洋一 氏(奈良国立博物館 館長)
日 時:7月12日(土曜)14:00 ~ 15:30(13:00開場)
会 場:神戸市立博物館地階 講堂
定 員:140名(当日受付、先着順、13:00から講堂前で整理券を配布)
参加費:無料(ただし、当日ご使用いただける特別展観覧券が必要)

展覧会担当学芸員によるリレー講演会
「山と低地~六甲山南麓の弥生遺跡~」
「銅鐸と弥生世界~桜ヶ丘銅鐸・銅戈を中心に~」
講 師:田島靖大(神戸市立博物館学芸員)、萱原朋奈(神戸市立博物館学芸員)
日 時:8月9日(土曜)14:00 ~ 15:30(13:30開場)
会 場:神戸市立博物館地階 講堂
定 員:140名(当日受付、先着順、13:30から講堂前で整理券を配布)
参加費:無料(ただし、当日ご使用いただける特別展観覧券が必要)


神戸市立博物館 Kobe City Museum
〒650-0034 神戸市中央区京町24番地
TEL:078-391-0035
FAX:078-392-7054

__20250424072302 5.相互連携
【特別企画】神戸市立博物館と兵庫県立考古博物館の“銅鐸”タイアップ企画
兵庫県立考古博物館と神戸市立博物館の“銅鐸展”を両方見て、
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2025年3月18日 (火)

兵庫県立考古博物館 春季特別展「弥生の至宝 銅鐸」

C1 春季特別展「弥生の至宝 銅鐸」

日本を代表する青銅器の一つに、弥生時代の祭祀に使用された「銅鐸」があります。近畿地方を中心に広がりを見せる銅鐸は、兵庫県内から67点が出土しており、日本一の出土量を誇ります。いにしえの美と技術の結晶である銅鐸を大阪・関西万博の開催にあわせて展示するとともに、国立文化財機構所蔵品貸与促進事業の補助を受け東京国立博物館に所蔵されている銅鐸の「里帰り」もおこないます。また、銅鐸を作る際に使用された鋳型や道具、後世の人々によって描かれた絵図なども展示し、神秘のベールにつつまれた銅鐸について、様々な面から考えます。

会期:2025年4月26日(土)~2025年6月29日(日)
時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日(祝休日の場合は翌平日)
観覧料金:大人500(400)円、大学生400(300)円、高校生以下無料

お問い合わせ
兵庫県立考古博物館
〒675-0142 兵庫県加古郡播磨町大中1-1-1
TEL:079-437-5589
FAX:079-437-5599

展示構成
1.銅鐸600年の変化~兵庫の銅鐸を中心に~
銅鐸は弥生時代中期~後期の約600年の間、人々に使用されました。次第に加飾と大型化が進み、「聞く銅鐸」から「見る銅鐸」へと変化していきます。バラエティ豊かな銅鐸の姿を県内出土資料を中心に紹介します。

気比1~4号銅鐸(豊岡市出土・東京国立博物館・国指定重要文化財)、松帆1・2号銅鐸(南あわじ市出土・玉青館・兵庫県指定重要有形文化財)など

2.銅鐸の鋳造
銅鐸をはじめとする青銅器は、銅と錫と少量の鉛を溶かした合金を鋳型に流し込んで作られます。銅鐸の模様を彫り込んだ石の鋳型や、土で鋳型をつくるための外枠、青銅を溶かすための坩堝(るつぼ)や空気を送り込むための送風管などの鋳造関連遺物を展示し、銅鐸製作の技術を読み解きます。

鋳造関連遺物(東奈良遺跡・大阪府茨木市・国指定重要文化財含む)、上高野銅鐸鋳型(赤穂市採集・赤穂市立歴史博物館・兵庫県指定重要有形文化財)など

3.銅鐸のさいご
銅鐸は埋納されたり、遺棄されることで人々と別れを告げます。大型化を極めた後期の銅鐸では、小さく砕かれた破片の姿で出土することがあり、別の青銅器にリサイクルされるものもあると考えられています。

糀2号銅鐸(田原市博物館)、銅鐸片・鋳造関連遺物(大井川第6地点遺跡・姫路市・姫路市指定)など

おすすめの展示品
93_2 1.気比1~4号銅鐸(豊岡市出土・東京国立博物館蔵・国指定重要文化財)
豊岡市気比から4点の銅鐸が出土しました。銅鐸には水が流れるような模様が施されており、鹿などの絵画表現も見られます。3号銅鐸は大阪府東奈良遺跡で出土した鋳型と模様が一致することから、同地で製作されたことが明らかになりました。

Ken631s 2.銅鐸の鋳型(赤穂市上高野採取・赤穂市立歴史博物館蔵・県指定重要有形文化財)
千種川の河原で採取された銅鐸の鋳型です。石に銅鐸の鈕(吊り手)の部分が彫り込まれています。全体を復元すると、高さ約80cmになり、石の鋳型で作られた銅鐸の中では最大の大きさとなります。


93_4 3.銅鐸が描かれた絵図(『淡路草』・洲本市立淡路文化史料館蔵)
江戸時代には銅鐸が出土した際に絵図を伴って記録が残されることがありました。淡路島の文化などを記し地誌にも銅鐸の記録を見ることができます。

関連行事―講演会
時間:13:30~15:00
定員:72名
料金:無料
予約:事前予約制(定員を超える場合は抽選)

280_1 5月10日(土)
「銅鐸への挑戦~作る・壊す・絵図をよみとく~」
 藤原 怜史(展覧会担当学芸員)

5月24日(土)
「弥生時代中期における銅鐸生産の動態」
 菊池 望(東京国立博物館)

6月14日(土)
「銅鐸埋納の選定と地形環境」
 大嶋 昭海(当館学芸員)

関連イベント
「特別展解説」
開催日 ①5月18日(日)②6月22日(日)
時間 13:30~14:00
当日受付
「銅鐸の音色を聴こう~銅鐸の音色 聞き比べ~」
講演会後ミニ解説・展示解説の後

「古代体験講座」
遺跡ウォーク 六甲山麓の銅鐸出土地を巡る
5月31日(土)

金属のオリジナルミニ銅鐸チャームづくり
6月8日(日)

金属の本格派ミニ銅鐸づくり
6月8日(日)

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2024年11月25日 (月)

豊橋市美術博物館「銅鐸の国―伊奈銅鐸出土100年」

Photo_20241126165001 豊橋市美術博物館「銅鐸の国―伊奈銅鐸出土100年」

出土から100年、伊奈銅鐸が里帰り!

1924年に旧小坂井村伊奈から3点の銅鐸が出土し、地元は沸き立ちました。国内有数の銅鐸集中地帯である三河・遠江ッ地方を「銅鐸の国」と見なし、出土した銅鐸30点により、その意義と弥生時代の社会を考えます。

会期:11.30[土]~2.2[日]
会場:2F展示室7-9, 展示コーナー
観覧料:一般・大学生800(600)円/小・中・高生400(200)円

記念講演会
「東アジアの青銅器文化と『銅鐸の国』」
講師:井上洋一さん(奈良国立博物館長)
2024/11/30(土) 14:00~15:30
定員:80名(申込順)
料金等:無料
申込み必要

Photo_20250205161101 図録は好評で会期中に売り切れたそうです。
1500円 A4版 180ページ

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2024年7月 1日 (月)

古代出雲歴史博物館 企画展「荒神谷発見!-出雲の弥生文化-」

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企画展「荒神谷発見!-出雲の弥生文化-」

会期:令和6年7月12日(金)~ 9月8日(日)
開館時間:9:00~18:00(最終入館17:30)
会場:島根県立古代出雲歴史博物館 特別展示室

昭和59年(1984)の夏、荒神谷遺跡(出雲市斐川町)で358本もの銅剣が発見され、さらに翌年、銅鐸6個・銅矛16本が出土しました。荒神谷遺跡は全国最多の青銅器大量埋納遺跡として、大きな注目を集めることになります。この発見により、それまで神話や古代史から描かれていた古代出雲のイメージは大きく変わりました。
 本企画展は、荒神谷発見40周年の節目の年に、最新の研究成果を踏まえ、あらためて出雲の弥生文化に焦点を当てるものです。まず、島根県内で近年行われた発掘調査の成果を通じて、水田農耕や狩猟・漁労、住まいやモノ作りなど、弥生人たちの生活の実態を解き明かします。次に、出雲で玉作りが本格化し、遠く離れた九州・朝鮮半島との広域交流を行っていた様子、また争いが起こっていたことを示す資料を紹介します。さらに、弥生人がまつりの道具として採用した青銅器の、製作から使用に関わる資料を示し、出雲の青銅器大量埋納の謎に迫ります。

関連講座:
1.荒神谷銅剣はいかに創り出されたのか
 [日 時]7月13日(土)13:30~15:00
 [講 師]吉田 広氏(愛媛大学ミュージアム教授)
2.青銅器をもつことと弥生地域社会-西日本各地の比較-
 [日 時]7月27日(土)13:30~15:00
 [講 師]若林邦彦氏(同志社大学歴史資料館教授)
3.青銅器なき世界からみた弥生社会像
 [日 時]8月3日(土)13:30~15:00
 [講 師]寺前直人氏(駒澤大学文学部教授)
4.荒神谷大量青銅器の発見とその後
 [日 時]8月24日(土)13:30~15:00
 [講 師]足立克己氏(元古代出雲歴史博物館学芸部長)

 [会 場]古代出雲歴史博物館 講義室 ※オンライン(Zoom)で同時配信します。
 [会場定員]各回60名(要事前申込) 参加無料

島根県立古代出雲歴史博物館
〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東 99 番地 4(出雲大社東隣)
Tel: 0853-53-8600
Fax: 0853-53-5350

C_20250205160801
図録『荒神谷発見!-出雲の弥生文化-』
1,650円(税込み)A4判、全111ページ
※まだ購入できるようです。

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南あわじ市 滝川記念美術館・玉青館 令和6年度夏季特別展「銅鐸礼賛-地宝を訪ねて 徳島-」

__20250205161701 令和6年度夏季特別展「銅鐸礼賛-地宝を訪ねて 徳島-」開催

松帆銅鐸夏季特別展では、「銅鐸礼賛-地宝を訪ねて 徳島-」と題して、徳島県出土の銅鐸を展示します。
銅鐸と同様に貴重なものである辰砂の採掘遺跡から出土した石器も展示し、弥生時代の祭りに迫っていきます。
松帆銅鐸7点も常設展示しています。

期間・会場
日時:令和6年7月6日(土曜日) ~ 令和6年9月16日(月曜日)
会場:南あわじ市滝川記念美術館玉青館 (南あわじ市松帆西路1137-1) Tel 0799-36-2314
開館時間:9時00分~17時00分 (入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(祝休日の場合は、翌平日)
入館料:大人500円 大学・高校生300円 中・小学生150円
小・中学生は「ココロンカード」・「のびのびパスポート」が利用できます。
20名以上で団体割引が利用できます。

滝川記念美術館 玉青館
〒656-0314
南あわじ市松帆西路1137番地1
Tel:(0799)36-2314 直通 Fax:(0799)36-5408

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2023年10月 7日 (土)

京都国立博物館 特集展示「弥生時代青銅の祀り」

京都国立博物館 特集展示「弥生時代青銅の祀り」

1_20231128213601 展覧会の見どころ:
弥生時代の青銅器は、前期の終わり頃に朝鮮半島から鉄器とほぼ同時に伝わり、実用の鉄器に対して非実用的な祭器として発達しました。主に、武器形青銅器(銅剣・銅矛・銅戈)と銅鐸があり、九州・近畿地方を中心にそれぞれ異なる分布圏を示して地方色を備えた多様な展開をみせる一方、埋納状態が類似していることも注目されています。
このように日本列島の青銅器は大陸に起源をもちながら独自の変化を遂げ、祀りの重要な道具として発達したと考えられます。本展示では青銅器の祀りに焦点をあて、日本列島独自の青銅器文化の展開と多様性を紹介します。

会期:2024(令和6)年1月2日(火)~ 2月4日(日)

会場:京都国立博物館 平成知新館1F-2

休館日:月曜日
※ただし1月8日(月・祝)は開館、翌9日(火)休館

開館時間:
9:30~17:00(入館は16:30まで)
金曜日は19:00まで開館(入館は18:30まで)
夜間開館のお知らせ ―2024年1月2日(火)~3月24日(日)の金曜日

観覧料:
一般 700円
大学生 350円
本観覧料で当日の平成知新館の全展示をご覧いただけます。

関連土曜講座:
1月20日(土)13:30~15:00
「京都と弥生青銅器―研究の歴史と京博コレクションの形成―」
講師:古谷 毅(京都国立博物館 研究員)

1月27日(土)13:30~15:00
「銅鐸の変遷と画期」
講師:難波 洋三 氏(京都国立博物館 客員研究員)

京博HPに正式に案内が出たので記事を追加修正(2023/11/27)

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京都国立博物館  特集展示「弥生時代青銅の祀り」

Photo_20231010185301 弥生時代の日本列島では、青銅器は実用の鉄器に対して非実用的な祭器として発達し、近畿・九州地方を中心に銅鐸や銅剣・銅矛・銅戈などが多様に展開しました。本展では、青銅器の祀りに焦点をあて、日本列島独自の弥生時代青銅器文化の特色と展開をご紹介します。

会場:京都国立博物館 平成知新館1F-2

会期:2024(令和6)年1月2日(火)~ 2月4日(日)

休館日:月曜日
※ただし1月8日(月・祝)は開館、翌9日(火)休館

開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)

京都国立博物館
〒605-0931
京都市東山区茶屋町527
TEL:075-525-2473

写真は、京都府与謝郡加悦町 明石須代神社境内出土銅鐸

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2023年10月 1日 (日)

鎌田共済会郷土博物館「讃岐の銅鐸」展

Photo_20231012121801 第3展示室 「讃岐の銅鐸」(展示期間:2023年10月1日から2024年3月22日)

銅鐸は弥生時代に国内でつくられた青銅器で、祭祀に使用されたと考えられています。
綾川町陶内間で出土した内間銅鐸は、長らく所在不明の状態でしたが、東京国立博物館で保管されていたことが分かり、当館に返却されました。この内間銅鐸を公開するとともに、香川県内から出土した銅鐸をご紹介します。

公益財団法人 鎌田共済会郷土博物館
〒762-0044 香川県坂出市本町1-1-24
TEL. 0877-46-2275 / FAX. 0877-45-0035
開館時間:9:30-16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜日、祝日、夏季特別(8/13-15)、年末年始(12/29-1/4)
入館料:無料

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2023年9月30日 (土)

辰馬考古資料館 令和5年度 秋季展「摂津の銅鐸と河内の銅鐸」

R5 辰馬考古資料館 令和5年度 秋季展「摂津の銅鐸と河内の銅鐸」

館蔵品の銅鐸を製作集団の地域性にそって展示いたします。
銅鐸の製作地として知られる、河内や摂津で造られた銅鐸を中心に
かたちや模様の違いにみられる地域的特徴をご覧ください。

主な展示品
・流水文銅鐸(福井県井向1号鐸)
・流水文銅鐸(徳島県川島神後)
・流水文銅鐸(伝 滋賀県)
・袈裟襷文銅鐸(滋賀県大岩山)

期間:令和5年10月7日(土)~12月3日(日)
(開館は午前10時から午後4時30分。入館は午後4時まで。)
入館料:大人200円、大学生100円、高校生以下無料
休館日:月曜日

講演会:
「摂津の流水文銅鐸と河内の流水文銅鐸」
日時:11月4日(土)13時30分~15時
講師:難波 洋三 氏(奈良文化財研究所客員研究員)
会場:西宮市教育文化センター(西宮市川添町15-26)
* 当日時間までに開場にお越し下さい。

辰馬考古資料館
〒662-0962 兵庫県西宮市松下町2-28
TEL&FAX 0798-34-0130

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2023年9月27日 (水)

今城塚古代歴史館 連携展示「東奈良遺跡の銅鐸鋳型」

C_20231010193201 今城塚古代歴史館 連携展示「東奈良遺跡の銅鐸鋳型」

令和5年度高槻・茨木連携事業として連携展示「東奈良遺跡の銅鐸鋳型」を開催します。東奈良遺跡は、北摂を代表する弥生時代集落の一つで、今年は銅鐸鋳型が発見されてから50年を迎えます。本展では東奈良遺跡から出土した銅鐸鋳型のレプリカを展示します。

会期:令和5年10月14日(土曜日)から令和5年11月26日(日曜日)まで

休館日:月曜日(祝日は開館)、祝日の翌平日
     
午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで)

会場:高槻市立今城塚古代歴史館1階 企画展示室
観覧料:無料

お問い合わせ先:
高槻市立今城塚古代歴史館(いましろ大王の杜)
〒569-1136 大阪府高槻市郡家新町48-8
Tel:072-682-0820

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2023年9月15日 (金)

茨木市立文化財資料館第39回テーマ展「銅鐸をつくる-弥生時代の鋳造技術-」

Photo_20230919211301 茨木市文化財資料館第39回テーマ展「銅鐸をつくる-弥生時代の鋳造技術-」

東奈良遺跡から銅鐸鋳型が発見されて50年を迎える。
本遺跡から出土した完全な形を保った銅鐸鋳型をはじめとした鋳造用具は、日本列島における弥生時代の青銅器鋳造を考えるうえで極めて重要な資料である。
本展では、東奈良遺跡を中心に大阪平野北部の鋳造用具を展示し、弥生時代における銅鐸鋳造技術に焦点をあてる。

開催場所・会場:茨木市立文化財資料館 1階展示室
開催日・期間:令和5年9月30日(土曜日)~11月27日(月曜日)
開館時間:午前9時~午後5時
休館日:毎週火曜日、11月4日、24日
費用:無料

講演会
・10月22日(日曜日)14:00~15:30
「銅鐸研究の歩みと東奈良遺跡・辰馬考古資料館」
講師:青木政幸 氏(辰馬考古資料館学芸員)

・11月26日(日曜日)14:00~15:30
「近畿地方における銅戈の生産‐茨木市東奈良遺跡出土の土製銅戈鋳型をめぐって‐」
講師:菊池 望 氏(東京国立博物館研究員)

定員:80人(当日先着・事前申込なし/13:00開場)

学芸員講座
・10月11日(水曜日)14:00~15:00
「東奈良遺跡と青銅器生産」

・10月18日(水曜日)14:00~15:00
「鋳造実験からみた銅鐸をつくる技術」

・10月25日(水曜日)14:00~15:00
「東奈良遺跡における銅鐸鋳造技術の系譜」

・11月8日(水曜日)14:00~15:00
「東奈良遺跡の銅鐸工人集団‐鋳造用具からみた技術系統‐」

・11月15日(水曜日)14:00~15:00
「東奈良遺跡以後の青銅器生産‐近畿式銅鐸の製作地をめぐって‐」

・11月22日(水曜日)14:00~15:00
「銅鐸を作ったのはどんな人々だったのか‐銅鐸生産と弥生時代社会」

講師:清水邦彦(本市学芸員)
定員:各回80人(当日先着・事前申込なし/13:00開場)

公開鋳造(大阪湾型銅戈・小銅鐸の鋳造)
10月28日(土曜日)14:00~15:00
(雨天の場合、翌29日同時刻に順延)
講師:小泉武寛・小泉裕司 氏(和銅寛)
定員:30人(応募多数の場合は抽選)

申込方法:申し込みフォームから
申込期間:9月30日(土曜日)9:00から10月9日(月曜日・祝日)17:00まで

図録 頒布価格200円
館の窓口で図録を購入した先着250人の方に、プレ事業シンポジウム資料集を進呈(1人1部)します。


企画連携展:
公益財団法人 辰馬考古資料館秋季展
摂津の銅鐸と河内の銅鐸
令和5年10月7日(土曜日)~12月3日(日曜日)
問い合わせ先
公益財団法人 辰馬考古資料館
〒662-0962 西宮市松下町2-28

今城塚古代歴史館
連携展示「東奈良遺跡の銅鐸鋳型
令和5年10月14日(土曜日)~令和5年11月26日(日曜日)
高槻市立今城塚古代歴史館
〒569-1136 大阪府高槻市郡家新町48-8

問い合わせ先:
茨木市 教育委員会 教育総務部 歴史文化財課
文化財資料館
〒567-0861 大阪府茨木市東奈良三丁目12番18号
電話:072-634-3433
ファックス:072-637-4745
E-mail shiryokan@city.ibaraki.lg.jp
@を小文字にしてください。

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