2特別展・企画展

2025年7月24日 (木)

荒神谷遺跡の「兄弟銅鐸」が19年ぶり再会 特別展が8月31日まで

42 1985年夏に荒神谷遺跡(旧斐川町)で銅鐸(どうたく)6個、銅矛16本が見つかってから40年。荒神谷博物館(島根県出雲市斐川町)で、青銅器発見40周年を記念した特別展「しまねだヨ!弥生の青銅器大集合!」が開かれている。8月31日まで。

展示数はレプリカ(複製品)も含めて、中国・韓国などの海外や県内外の約80点。さまざまな銅鐸や銅剣、銅矛などが並ぶ。

京都市で出土した弥生時代中期の「梅ケ畑4号銅鐸」は、博物館の近くにある荒神谷遺跡から出土した弥生時代中期の「荒神谷2号銅鐸」と同じ鋳型で製作された「兄弟銅鐸」と判明している。博物館で19年ぶりに一緒に展示され、「再会」を果たす。

いずれも底部の幅は約12センチ、高さは梅ケ畑4号銅鐸のほうが2センチほど高い約25センチ。荒神谷2号銅鐸は、今は複製品が展示されており、7月30日から本物の展示を始める予定だ。写真右が梅ヶ畑4号銅鐸、左が荒神谷2号銅鐸

この二つの銅鐸の鋳型は見つかっておらず、どこで作られたかなどは不明という。

博物館の学芸員は「おそらく近畿地方で作られ、実際に銅鐸で音を鳴らして農耕祭祀(さいし)などに使われたのではないか」と推測。「弥生時代に京都と出雲の間に、銅鐸を介して広域なネットワークがあったことがうかがえる。約2千年前の人たちが魅了された多くの青銅器を見て、当時に思いを巡らせてもらえたら」と話している。

朝日新聞2025年7月24日

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2025年7月12日 (土)

荒神谷博物館 荒神谷遺跡青銅器発見40周年 特別展「しまねだョ!弥生の青銅器大集合!」

C_20260203130001 荒神谷遺跡青銅器発見40周年 特別展「しまねだョ!弥生の青銅器大集合!」

日本中にセンセーションを巻き起こしたあの夏から早40年…特別展では、荒神谷遺跡をはじめ島根県内の青銅器たちが大集合します。
また、弥生青銅器文化の源流ともいえる東アジアの青銅器や国内の青銅器もご紹介します。さらに荒神谷2号銅鐸の同笵(兄弟)銅鐸である京都府梅ヶ畑4号銅鐸も19年ぶりに来館し、久しぶりの兄弟の再会を果たします!※
弥生人を魅了した弥生青銅器をご覧いただき、歴史の面白さを体感してみませんか?
※国宝荒神谷2号銅鐸は特別展示室にて7月30日より展示します。

会期:令和7(2025)年7月12日(土)~令和7(2025)年8月31日(日)
※火曜日展示室休室
会場:荒神谷博物館 企画展示室
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)
主催:出雲市・NPO法人出雲学研究所(荒神谷博物館)

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2025年6月27日 (金)

弥生時代の銅鐸忠実復元 浜松・三ヶ日 実物大を展示

Photo_20260203131801 浜松市浜名区三ヶ日町で出土した弥生時代後期(約1900年前)の 銅鐸どうたく 4点が、市三ヶ日支所で展示されている。いずれも複製品ながら、大きさは実物と同じで、文様も忠実に復元されていて、弥生時代のデザインや技術の高さを間近で観察できる。

市博物館によると、弥生時代後期の銅鐸は、近畿地方を中心とする 吊つ り手に大きな飾り耳を持つ「近畿式」と、吊り手に飾り耳がない三遠地域の「三遠式」に大別できるという。

展示品のうち近畿式は山田銅鐸(1950年出土、東京国立博物館所蔵)と 猪久保(いのしくぼ)銅鐸(65年出土、浜松市博物館所蔵)で、いずれも高さ96センチ、市内の銅鐸で最も大きい。

荒神山(こうじんやま)1号銅鐸(高さ74センチ、東京国立博物館所蔵)と荒神山2号銅鐸(高さ57センチ、奈良国立博物館所蔵)は三遠式で、ともに1838年(天保9年)、三ヶ日町釣荒神山で出土した。1号は片面に格子、片面に渦巻き模様が描かれ、珍しいデザインだという。

今回の展示は、浜松市の12市町村合併20周年を記念し、旧浜松市外の魅力を発信しようと企画された。市博物館の鈴木一有館長は「三ヶ日町で出土した銅鐸は近畿式と三遠式が混在していることが特徴。4点を並べることで地元文化財に改めて親しんでもらいたい。今後も様々な企画を通して、『銅鐸のまち・三ヶ日』をPRしていきたい」と話している。

展示は当面の期間、平日午前8時半から午後5時15分まで。

讀賣新聞2025/06/27


C_20260203133301 浜松市広報2025年5月9日
三ヶ日町で出土した銅鐸の展示をはじめました

名称:三ヶ日町の銅鐸展
内容:銅鐸の複製4点と解説パネルの展示
日時:2025年5月1日(木)~当面の間
会場:浜松市三ヶ日支所1階玄関ホール北側
担当課:博物館/三ヶ日支所

要旨:
浜名区三ヶ日町で出土した銅鐸を紹介する展示を、三ヶ日支所1階ではじめました。
浜名区三ヶ日町では、弥生時代後期(約1,900年前)の銅鐸が4点出土しています。
展示している銅鐸は複製品ながら、大きさ・文様を忠実に復元したもので、4点を支所の1階で展示することは、今回が初めてです。貴重で壊れやすい実物に代わり、レプリカをより多くの人の目に触れる場所に展示することで、地元で出土した銅鐸を身近に親しんでいただくことを目的としています。

見どころは、実物と同じ大きさと、デザインの個性です。山田(分寸ぶんず)銅鐸と猪久保(いのしくぼ)銅鐸は、いずれも高さ96cm ほどの浜松市で出土した中で最も大きな銅鐸です。また、銅鐸の形や文様に着目すると、鈕(吊り手)に大きな飾り耳を持つ近畿式(山田銅鐸・猪久保銅鐸)と、鈕に飾り耳が無い三遠式(荒神山1号銅鐸・荒神山2号銅鐸)が混在する当地域の特性が反映されています。弥生時代のデザインと技術の高さ、他の地域との繋がりに要注目です。

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2025年4月24日 (木)

神戸市立博物館 特別展「銅鐸とムラ-国宝 桜ヶ丘銅鐸をめぐる弥生の営み-」

__20250424072301 神戸市立博物館 特別展「銅鐸とムラ-国宝 桜ヶ丘銅鐸をめぐる弥生の営み-」

1.展覧会のみどころ
・神戸市立博物館が所蔵する国宝 桜ヶ丘銅鐸・銅戈群の発見から国宝指定までの歩みを辿るとともに、同じく国宝の加茂岩倉銅鐸(島根県)をはじめ各地の重要文化財の銅鐸が神戸に集結し、銅鐸はなぜ埋められたのかその実態に迫ります。
・桜ヶ丘銅鐸・銅戈群と同じ六甲山南麓から出土した銅鐸を神戸に里帰り展示。
・銅鐸とともに生きた人々のくらし―弥生世界を最新の発掘調査事例も交えてご紹介します。

2.展覧会の内容
桜ヶ丘銅鐸・銅戈群は、1964年12月10日、神戸市灘区桜ヶ丘町にて偶然発見されました。銅鐸14点と銅戈7点が一緒に埋納されていたこと、絵画表現がみられる銅鐸が含まれるなどその重要性から1970年に国宝に指定されます。
弥生時代の社会において祭器(まつりの道具)であったと考えられている銅鐸。 その多くは単体での出土ですが、桜ヶ丘銅鐸・銅戈群のように銅鐸を複数埋めることには、どのような意味があるのでしょうか。本展では、国宝 加茂岩倉銅鐸(島根県)、重要文化財 大岩山銅鐸(滋賀県)、重要文化財 柳沢銅鐸(長野県)などを展示し、その事例から、その意味を考えます。
桜ヶ丘銅鐸・銅戈群が発見された六甲山南麓は、銅鐸の発見が多い地域として古くから知られています。本展では、六甲山南麓の銅鐸が一堂に会するとともに、周辺集落などの様子も出土資料で辿ります。
発見から60年を経て、改めて国宝 桜ヶ丘銅鐸・銅戈群の魅力と当時の人々の営みをご紹介します。

3.展覧会概要
会期:2025年7月5日(土曜)~8月31日(日曜)
休館日:月曜日、7月22日(火曜)、8月12日(火曜)
※ただし、7月21日(月曜・祝日)・8月11日(月曜・祝日)は開館
開館時間:9時30分~17時30分(金曜と土曜は20時まで)
入場料:一般1,500円(1,300円)、大学生750円(650円)、高校生以下無料

4.関連事業
講演会
特別展記念講演会「桜ヶ丘銅鐸に学ぶ」
講 師:井上 洋一 氏(奈良国立博物館 館長)
日 時:7月12日(土曜)14:00 ~ 15:30(13:00開場)
会 場:神戸市立博物館地階 講堂
定 員:140名(当日受付、先着順、13:00から講堂前で整理券を配布)
参加費:無料(ただし、当日ご使用いただける特別展観覧券が必要)

展覧会担当学芸員によるリレー講演会
「山と低地~六甲山南麓の弥生遺跡~」
「銅鐸と弥生世界~桜ヶ丘銅鐸・銅戈を中心に~」
講 師:田島靖大(神戸市立博物館学芸員)、萱原朋奈(神戸市立博物館学芸員)
日 時:8月9日(土曜)14:00 ~ 15:30(13:30開場)
会 場:神戸市立博物館地階 講堂
定 員:140名(当日受付、先着順、13:30から講堂前で整理券を配布)
参加費:無料(ただし、当日ご使用いただける特別展観覧券が必要)


神戸市立博物館 Kobe City Museum
〒650-0034 神戸市中央区京町24番地
TEL:078-391-0035
FAX:078-392-7054

__20250424072302 5.相互連携
【特別企画】神戸市立博物館と兵庫県立考古博物館の“銅鐸”タイアップ企画
兵庫県立考古博物館と神戸市立博物館の“銅鐸展”を両方見て、
神戸市立博物館のオリジナルステッカーをゲットしよう ♪

神戸市立博物館で、兵庫県立考古博物館のご観覧チケット(会期:2025年4月26日(土)~6月29日(日))提示の方に
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※ステッカーが無くなり次第終了します

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2025年4月 9日 (水)

荒神谷博物館 里帰り!国宝青銅器―埋納の地へ―

C_20260203121401 荒神谷博物館 里帰り!国宝青銅器―埋納の地へ―

今から40年前に、荒神谷遺跡で大量の弥生青銅器(銅剣358本・銅鐸6個・銅矛16本)が発見されました。
だれがどんな目的で埋めたのか、どこで作られたのかなど、今も調査・研究が続けられています。
このたび荒神谷博物館において、発見された青銅器を里帰り展示します。

荒神谷遺跡から出土した青銅器はすべて国宝に指定され、現在は島根県立古代出雲歴史博物館(出雲市大社町)で保管・展示されていますが、同館は耐震改修工事のため令和7年4月~令和8年9月(リニューアルオープン2026年10月予定)の間、休館を予定しており、この期間は青銅器を見ることができません。

会期:2025年4月9日(水)~2026年1月12日(月)
※火曜日(祝日の場合は直後の平日)と展示替え期間は、展示室をお休みします。年末年始(12月29日~1月3日)は全館休館いたします。
会場:荒神谷博物館特別展示室
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)

荒神谷博物館
〒699-0503
島根県出雲市斐川町神庭873番地8
TEL : 0853-72-9044(9:00~17:00)
FAX : 0853-72-7695

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2025年3月18日 (火)

兵庫県立考古博物館 春季特別展「弥生の至宝 銅鐸」

C1 春季特別展「弥生の至宝 銅鐸」

日本を代表する青銅器の一つに、弥生時代の祭祀に使用された「銅鐸」があります。近畿地方を中心に広がりを見せる銅鐸は、兵庫県内から67点が出土しており、日本一の出土量を誇ります。いにしえの美と技術の結晶である銅鐸を大阪・関西万博の開催にあわせて展示するとともに、国立文化財機構所蔵品貸与促進事業の補助を受け東京国立博物館に所蔵されている銅鐸の「里帰り」もおこないます。また、銅鐸を作る際に使用された鋳型や道具、後世の人々によって描かれた絵図なども展示し、神秘のベールにつつまれた銅鐸について、様々な面から考えます。

会期:2025年4月26日(土)~2025年6月29日(日)
時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日(祝休日の場合は翌平日)
観覧料金:大人500(400)円、大学生400(300)円、高校生以下無料

お問い合わせ
兵庫県立考古博物館
〒675-0142 兵庫県加古郡播磨町大中1-1-1
TEL:079-437-5589
FAX:079-437-5599

展示構成
1.銅鐸600年の変化~兵庫の銅鐸を中心に~
銅鐸は弥生時代中期~後期の約600年の間、人々に使用されました。次第に加飾と大型化が進み、「聞く銅鐸」から「見る銅鐸」へと変化していきます。バラエティ豊かな銅鐸の姿を県内出土資料を中心に紹介します。

気比1~4号銅鐸(豊岡市出土・東京国立博物館・国指定重要文化財)、松帆1・2号銅鐸(南あわじ市出土・玉青館・兵庫県指定重要有形文化財)など

2.銅鐸の鋳造
銅鐸をはじめとする青銅器は、銅と錫と少量の鉛を溶かした合金を鋳型に流し込んで作られます。銅鐸の模様を彫り込んだ石の鋳型や、土で鋳型をつくるための外枠、青銅を溶かすための坩堝(るつぼ)や空気を送り込むための送風管などの鋳造関連遺物を展示し、銅鐸製作の技術を読み解きます。

鋳造関連遺物(東奈良遺跡・大阪府茨木市・国指定重要文化財含む)、上高野銅鐸鋳型(赤穂市採集・赤穂市立歴史博物館・兵庫県指定重要有形文化財)など

3.銅鐸のさいご
銅鐸は埋納されたり、遺棄されることで人々と別れを告げます。大型化を極めた後期の銅鐸では、小さく砕かれた破片の姿で出土することがあり、別の青銅器にリサイクルされるものもあると考えられています。

糀2号銅鐸(田原市博物館)、銅鐸片・鋳造関連遺物(大井川第6地点遺跡・姫路市・姫路市指定)など

おすすめの展示品
93_2 1.気比1~4号銅鐸(豊岡市出土・東京国立博物館蔵・国指定重要文化財)
豊岡市気比から4点の銅鐸が出土しました。銅鐸には水が流れるような模様が施されており、鹿などの絵画表現も見られます。3号銅鐸は大阪府東奈良遺跡で出土した鋳型と模様が一致することから、同地で製作されたことが明らかになりました。

Ken631s 2.銅鐸の鋳型(赤穂市上高野採取・赤穂市立歴史博物館蔵・県指定重要有形文化財)
千種川の河原で採取された銅鐸の鋳型です。石に銅鐸の鈕(吊り手)の部分が彫り込まれています。全体を復元すると、高さ約80cmになり、石の鋳型で作られた銅鐸の中では最大の大きさとなります。


93_4 3.銅鐸が描かれた絵図(『淡路草』・洲本市立淡路文化史料館蔵)
江戸時代には銅鐸が出土した際に絵図を伴って記録が残されることがありました。淡路島の文化などを記し地誌にも銅鐸の記録を見ることができます。

関連行事―講演会
時間:13:30~15:00
定員:72名
料金:無料
予約:事前予約制(定員を超える場合は抽選)

280_1 5月10日(土)
「銅鐸への挑戦~作る・壊す・絵図をよみとく~」
 藤原 怜史(展覧会担当学芸員)

5月24日(土)
「弥生時代中期における銅鐸生産の動態」
 菊池 望(東京国立博物館)

6月14日(土)
「銅鐸埋納の選定と地形環境」
 大嶋 昭海(当館学芸員)

関連イベント
「特別展解説」
開催日 ①5月18日(日)②6月22日(日)
時間 13:30~14:00
当日受付
「銅鐸の音色を聴こう~銅鐸の音色 聞き比べ~」
講演会後ミニ解説・展示解説の後

「古代体験講座」
遺跡ウォーク 六甲山麓の銅鐸出土地を巡る
5月31日(土)

金属のオリジナルミニ銅鐸チャームづくり
6月8日(日)

金属の本格派ミニ銅鐸づくり
6月8日(日)

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2024年11月25日 (月)

豊橋市美術博物館「銅鐸の国―伊奈銅鐸出土100年」

Photo_20241126165001 豊橋市美術博物館「銅鐸の国―伊奈銅鐸出土100年」

出土から100年、伊奈銅鐸が里帰り!

1924年に旧小坂井村伊奈から3点の銅鐸が出土し、地元は沸き立ちました。国内有数の銅鐸集中地帯である三河・遠江ッ地方を「銅鐸の国」と見なし、出土した銅鐸30点により、その意義と弥生時代の社会を考えます。

会期:11.30[土]~2.2[日]
会場:2F展示室7-9, 展示コーナー
観覧料:一般・大学生800(600)円/小・中・高生400(200)円

記念講演会
「東アジアの青銅器文化と『銅鐸の国』」
講師:井上洋一さん(奈良国立博物館長)
2024/11/30(土) 14:00~15:30
定員:80名(申込順)
料金等:無料
申込み必要

Photo_20250205161101 図録は好評で会期中に売り切れたそうです。
1500円 A4版 180ページ

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2024年9月10日 (火)

國學院大學博物館 特集展示「科学分析データに見る青銅器―館蔵資料の最新研究―」

C_20260203120901 特集展示 アジア鋳造技術史学会東京大会 「科学分析データに見る青銅器―館蔵資料の最新研究―」

弥生時代中期初頭に韓半島から日本列島へ流入した銅鏡・武器青銅器・銅鐸などの青銅器は、次第に本来の機能を失い、副葬品・埋納品として取り扱われるようになっていく。降って飛鳥時代には、仏教文化の影響を受けて仏像も鋳造されるようになった。平安時代後期になると、いわゆる国風化によって花鳥風月のような和風文様を描いた「和鏡」が出現。室町時代後期から江戸時代には、和鏡に把手を付けた「柄鏡」が主流となった。
目下、これら國學院大學博物館が収蔵する青銅器については、原材料の産地、製品の鋳造技術、そして出土状況などを解明するため、理科学的な分析や、3次元計測を含めた検討を進めている。そこで今回の展示では、出土地不詳資料の来歴が概ね確定できた事例や、製作技法の詳細が詳らかとなった事例を中心に、最新の研究成果を報告したい。

開催概要
会期 令和6(2024)年9月10日(火)~10月27日(日)
開館時間・会期中休館日 開館時間:10時~18時(最終入館17時30分)
休館日:毎週月曜日(祝日は開館)
会場 國學院大學博物館 考古展示室
入館料 無料
共催 アジア鋳造技術史学会
※本展示は、博物館の一角でおこなう小規模展示です。

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2024年7月 1日 (月)

古代出雲歴史博物館 企画展「荒神谷発見!-出雲の弥生文化-」

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企画展「荒神谷発見!-出雲の弥生文化-」

会期:令和6年7月12日(金)~ 9月8日(日)
開館時間:9:00~18:00(最終入館17:30)
会場:島根県立古代出雲歴史博物館 特別展示室

昭和59年(1984)の夏、荒神谷遺跡(出雲市斐川町)で358本もの銅剣が発見され、さらに翌年、銅鐸6個・銅矛16本が出土しました。荒神谷遺跡は全国最多の青銅器大量埋納遺跡として、大きな注目を集めることになります。この発見により、それまで神話や古代史から描かれていた古代出雲のイメージは大きく変わりました。
 本企画展は、荒神谷発見40周年の節目の年に、最新の研究成果を踏まえ、あらためて出雲の弥生文化に焦点を当てるものです。まず、島根県内で近年行われた発掘調査の成果を通じて、水田農耕や狩猟・漁労、住まいやモノ作りなど、弥生人たちの生活の実態を解き明かします。次に、出雲で玉作りが本格化し、遠く離れた九州・朝鮮半島との広域交流を行っていた様子、また争いが起こっていたことを示す資料を紹介します。さらに、弥生人がまつりの道具として採用した青銅器の、製作から使用に関わる資料を示し、出雲の青銅器大量埋納の謎に迫ります。

関連講座:
1.荒神谷銅剣はいかに創り出されたのか
 [日 時]7月13日(土)13:30~15:00
 [講 師]吉田 広氏(愛媛大学ミュージアム教授)
2.青銅器をもつことと弥生地域社会-西日本各地の比較-
 [日 時]7月27日(土)13:30~15:00
 [講 師]若林邦彦氏(同志社大学歴史資料館教授)
3.青銅器なき世界からみた弥生社会像
 [日 時]8月3日(土)13:30~15:00
 [講 師]寺前直人氏(駒澤大学文学部教授)
4.荒神谷大量青銅器の発見とその後
 [日 時]8月24日(土)13:30~15:00
 [講 師]足立克己氏(元古代出雲歴史博物館学芸部長)

 [会 場]古代出雲歴史博物館 講義室 ※オンライン(Zoom)で同時配信します。
 [会場定員]各回60名(要事前申込) 参加無料

島根県立古代出雲歴史博物館
〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東 99 番地 4(出雲大社東隣)
Tel: 0853-53-8600
Fax: 0853-53-5350

C_20250205160801
図録『荒神谷発見!-出雲の弥生文化-』
1,650円(税込み)A4判、全111ページ
※まだ購入できるようです。

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南あわじ市 滝川記念美術館・玉青館 令和6年度夏季特別展「銅鐸礼賛-地宝を訪ねて 徳島-」

__20250205161701 令和6年度夏季特別展「銅鐸礼賛-地宝を訪ねて 徳島-」開催

松帆銅鐸夏季特別展では、「銅鐸礼賛-地宝を訪ねて 徳島-」と題して、徳島県出土の銅鐸を展示します。
銅鐸と同様に貴重なものである辰砂の採掘遺跡から出土した石器も展示し、弥生時代の祭りに迫っていきます。
松帆銅鐸7点も常設展示しています。

期間・会場
日時:令和6年7月6日(土曜日) ~ 令和6年9月16日(月曜日)
会場:南あわじ市滝川記念美術館玉青館 (南あわじ市松帆西路1137-1) Tel 0799-36-2314
開館時間:9時00分~17時00分 (入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(祝休日の場合は、翌平日)
入館料:大人500円 大学・高校生300円 中・小学生150円
小・中学生は「ココロンカード」・「のびのびパスポート」が利用できます。
20名以上で団体割引が利用できます。

滝川記念美術館 玉青館
〒656-0314
南あわじ市松帆西路1137番地1
Tel:(0799)36-2314 直通 Fax:(0799)36-5408

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