3講演会・シンポジウム

2025年3月31日 (月)

松帆銅鐸発見10周年記念講演会「ものから見た弥生時代の淡路島」

Photo_20250402185601 松帆銅鐸発見10周年記念講演会「ものから見た弥生時代の淡路島」

松帆銅鐸が発見されてから早いもので令和7年で10年が経ちます。
それまでも五斗長垣内遺跡の発見など淡路島の地域的な特異性はクローズアップされていましたが、
銅鐸7点が発見され、島全体の弥生時代を再認識することとなりました。
淡路島は瀬戸内海と大阪湾を隔てる島であり、古くから人々が暮らしてきた歴史的な場所です。
また、淡路島は海に面しているため、交易や交流の拠点、さらには文化・技術の伝播の要所ともなっていました。
それらを遺跡から出土したものから迫ります。

日時:2025(令和7)年4月20日(日曜日) 13時から16時20分
会場:南あわじ市湊地区公民館 大ホール(南あわじ市湊90-1)

講師:
難波洋三 氏 (京都国立博物館名誉館員)
森岡秀人 氏 (奈良県立橿原考古学研究所共同研究員)
禰宜田佳男 氏(大阪府立弥生文化博物館館長)
伊藤宏幸 氏 (淡路市教育委員会 元文化財担当部長)

受講料:無料
定員:300人
主催:南あわじ市歴史を活かしたまちづくり実行委員会

申し込み・参加費など:
住所、氏名、電話番号、人数を明記し、下記までお申し込みください。
電話 0799-42-3849
Fax 0799-42-3806
Eメール maizoubunkazai(a)city.minamiawaji.hyogo.jp 
※(a)は@に変換してください。

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2025年2月26日 (水)

島根大学公開シンポジウム「東アジアにおける青銅器の価値を探る」

18220c 島根大学公開シンポジウム「東アジアにおける青銅器の価値を探る」

島根大学で現在進めている「考古学を核とした青銅器・青銅器文化・金工技術研究の国際的拠点形成」の一環で、青銅器のシンポジウムを開催します。

日時:2025年3月1日(土) 13:00~16:00(12:00開場)
会場:島根大学松江キャンパス大学ホール(島根県松江市西川津町1060)
主催者:島根大学法文学部山陰研究センター
参加・申込:参加無料・申込不要

プログラム:
13:00-13:05 開会挨拶
13:05-13:35「弥生時代青銅器の価値‐銅鐸を中心に‐」清水邦彦
13:35-14:05「古墳時代青銅器の価値‐銅鏡を中心に‐」岩本 崇
14:05-14:35「朝鮮半島先史・原史墓制からみた青銅器の価値」平郡達哉
14:35-15:05 「古代からみた「古物」‐アジア出土青銅器の再獲得に関するケーススタディ‐」坂川幸祐    15:05-15:20 休憩
15:20-16:00 討論

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2025年2月 1日 (土)

第90回銅鐸研究会「農耕祭器から地域シンボルへ-銅鐸における政治性の萌芽-」

Photo_20250205150701 第90回銅鐸研究会「農耕祭器から地域シンボルへ-銅鐸における政治性の萌芽-」

開催日時:2025(令和7)年2月15日(土曜日)14時〜16時
講師:大阪大学人文学研究科教授 福永 伸哉氏
場所:銅鐸博物館(歴史民俗博物館)研修室
当日受付 先着120名(事前申込み不要)
聴講無料(要入館料、野洲市民および友の会会員は入館無料)

銅鐸博物館では、1988年に開館して以来、毎年「銅鐸研究会」を開催し、銅鐸研究の最新情報や調査研究成果をお話しいただいております。90回目を迎える今回は、福永伸哉先生に共同社会から権力社会へ移行する過程で、銅鐸のもつ政治的意味合いについて、最新の研究成果を紹介いただきます。

お問い合わせ先:
野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)
〒520-2315
滋賀県野洲市辻町57番地1
電話番号 077-587-4410
ファクス番号 077-587-4413

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2024年12月 1日 (日)

兵庫考古学談話会 第49回例会「三遠式銅鐸の成立と展開に関する再検討(戸塚洋輔氏)」

N_20250205162201 兵庫考古学談話会 第49回例会

発表日時:2024年12月1日(日)
時間:13:30 発表者1開始予定 15:00まで

発表者1 戸塚洋輔氏(彦根市文化財課)
タイトル 三遠式銅鐸の成立と展開に関する再検討

発表要旨:
発表者は以前から弥生時代青銅器の研究に取り組んできたが、今回は弥生時代後期に成立する突線鈕式銅鐸の近畿式銅鐸と三遠式銅鐸のうち、近江から東海西部に多く分布する三遠式銅鐸に焦点をあてて型式学的検討を行う。
製作技術の系統をとらえる視点を重視し、三遠式銅鐸の成立に関わるとされる東海派銅鐸、横帯分割型銅鐸などの検討、弥生時代後期に展開する近畿式銅鐸との比較検討、大岩山銅鐸の検討から、三遠式銅鐸の成立と展開について再検討する。また、型式学的研究の成果を通じて三遠式銅鐸の製作工人集団の系統と組織の様相についても考えてみたい。

実施形態:
対面参加の場合 申し込み不要
オンライン参加の場合 https://peatix.com/event/4200111/view
会場:神戸サンセンタープラザ センタープラザ西館6階11号室
〒650-0021 神戸市中央区三宮町2丁目11番1-604号
TEL. 078-331-5311(JR三ノ宮駅から南西へ徒歩10分)
参加費:500円
問い合わせ先:兵庫考古学談話会公式メール

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2024年10月 1日 (火)

近江貝塚研究会10月例会「“聞く銅鐸”から“見る銅鐸“へ―弥生青銅祭器の消長と地域社会―」

近江貝塚研究会 10月例会 玉と鐸から問う/社会の変容と再編

日時:2024年10月12日 13:30~18:00
場所:滋賀県埋蔵文化財センター 2階研修室
zoomによる同時中継〈オンライン例会〉への参加も可能です。

2)北島 大輔さん|山口市教育委員会
“聞く銅鐸”から“見る銅鐸“へ―弥生青銅祭器の消長と地域社会―
要旨 本発表のメインタイトルは、かつて田中琢[1970]が提唱した名フレーズから借用させていただいた。田中論文のタイトル「「まつり」から「まつりごと」へ」が象徴するとおり、銅鐸や武器形青銅器など弥生青銅祭器が次第に大型化するなかで、機能的だけでなく社会的にも変質を遂げる過程を端的に捉えたものと評価できる。このたびの発表では、銅鐸群の消長と地域社会の動向との比較検討を通じて、田中モデルの今日的意義を明らかとしたい(田中琢1970「「まつり」から「まつりごと」へ」『古代の日本5 近畿』坪井清足ほか編、角川書店)。


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2024年4月 1日 (月)

兵庫考古学談話会 第46回例会「弥生時代後期の銅鐸研究をめぐって(清水邦彦氏)」

兵庫考古学談話会 第46回例会

Photo_20250205162601 発表日時:2024年4月6日(土)
時間:15:15 発表者2開始 16:45 終了予定
※発表順序は状況により入れ替わることがあります

発表者2 清水邦彦氏(茨木市立文化財資料館)
タイトル 弥生時代後期の銅鐸研究をめぐって

発表要旨:
弥生時代後期の社会は国家形成期にあたるのちの古墳時代の前史として発展段階的に捉えられてきた。弥生時代の近畿地域を代表する青銅器である銅鐸の研究もまた、上記理解を援けてきた。例えば、「聞く銅鐸」から「見る銅鐸」への性格変化、その分布の違い、銅鐸複数埋納の検討、銅鐸群の統廃合などから導かれた、弥生時代後期の銅鐸に強い政治的性格を読み取る研究はその代表的なものであろう。本発表ではこれら先学の研究について検討をおこなう。

実施形態:対面とオンライン
対面:申し込み不要
神戸市中央区文化センター会議室1003(右図)
オンライン:https://peatix.com/event/3888459/view
※Peatixにて参加申し込み後、オンラインURL等を通知
参加費:500円(資料は当日配布)
問合せ先:兵庫考古学談話会事務局担当 荒田

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2023年6月 5日 (月)

南あわじ市・令和5年度松帆銅鐸市民講座

Photo_20230618001201 令和5年度松帆銅鐸市民講座開催のお知らせ

松帆銅鐸が全部展示されるようになってから、1年が経ちました。
もう7点揃った雄姿はご覧になりましたか?
今年度も松帆銅鐸市民講座を3回開催します。
さらに、銅鐸の知識を深めませんか?

日時・会場・講師
日時
(1)令和5年7月9日(日曜日)
(2)令和5年10月29日(日曜日)
(3)令和5年12月10日(日曜日)
各回 13時30分~15時30分  受付は13時から

会場
南あわじ市役所 第2別館 多目的ホール(3階) (南あわじ市市善光寺22-1)

講師
(1)「奈良県の銅鐸」    北井 利幸氏 奈良県立橿原考古学研究所
(2)「愛知の銅鐸(仮)」  赤塚 次郎氏 NPO法人古代邇波の里・文化遺産ネットワーク 
(3)「岡山の銅鐸(仮)」  河合 忍氏 岡山県教育庁文化財課 

申し込み・参加費など
住所、氏名、電話番号、人数を明記し、下記までお申し込みください。
電話 0799-42-3849
Fax 0799-42-3806
Eメール maizoubunkazai(a)city.minamiawaji.hyogo.jp ※(a)は@に変換してください。
受講料 100円 
定員 40名
締切 各回前々日の金曜日、午後5時まで

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2023年6月 1日 (木)

第87回銅鐸研究会「銅鐸埋納からみた弥生時代の地域間関係」

第87回銅鐸研究会「銅鐸埋納からみた弥生時代の地域間関係」

日時/令和5年6月24日(土曜日)14時〜16時
講師/京都橘大学文学部准教授 南 健太郎氏
場所/銅鐸博物館(歴史民俗博物館)研修室
先着80名(事前申込みはいたしません)
聴講無料(要入館料、野洲市民および友の会会員は入館無料)

銅鐸博物館では、1988年に開館して以来、毎年「銅鐸研究会」を開催し、銅鐸研究の最新情報や調査研究成果をお話しいただいております。今回は、銅鐸埋納からみた弥生時代の地域間関係について南先生にご講演いただきます。

お問い合わせ
銅鐸博物館(歴史民俗博物館)
〒520-2315 滋賀県野洲市辻町57番地1
電話番号 077-587-4410
ファクス 077-587-4413

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2023年5月 2日 (火)

奴国の丘歴史資料館 歴史講座「奴国の鋳造」を学ぶ

5_s 春日市・奴国の丘歴史資料館 歴史講座「奴国の鋳造」を学ぶ

我が国において金属器の生産は弥生時代に始まります。
須玖岡本遺跡とその周辺では、青銅器生産関連遺物が多く出土し、工房跡も確認されていることから、我が国最大の青銅器生産拠点であったといえます。
令和5年度は「奴国の鋳造」をテーマに、歴史講座を4回開催します。
講座を通して、地域の歴史を学んでみませんか。

第1回歴史講座「鋳造とは何か」令和5年6月17日 宮田洋平(福岡教育大学教授)
第2回歴史講座「出土品から見た弥生時代の鋳造」令和5年7月15日 井上義也(春日市 文化財課 調査保存担当 統括係長)
第3回歴史講座「青銅器はどう使われたか」令和5年9月2日 武末純一(奴国の丘歴史資料館名誉館長)
第4回歴史講座「弥生時代の青銅器生産」令和5年10月15日 田尻義了(九州大学 比較社会文化研究院)

会場:奴国の丘歴史資料館 研修室
時間:各回14 時から15 時10 分まで
申込方法:各回開催日の1ヵ月前から受付開始
電話、ファクス、E メール、ウェブ申込フォーム、直接窓口へ氏名、年齢、電話番号をお伝えください

お問い合わせ
〒816-0861
福岡県春日市岡本3-57
奴国の丘歴史資料館
春日市 協働推進部 文化財課
電話:092-501-1144

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2022年12月10日 (土)

第86回銅鐸研究会「銅鐸制作における土製鋳型の採用とその意義」

第86回銅鐸研究会「銅鐸制作における土製鋳型の採用とその意義」

日時/2022年12月10日(土曜日)14時〜16時
講師/東京国立博物館 菊池 望氏
場所/銅鐸博物館(歴史民俗博物館)研修室

お問い合わせ
銅鐸博物館(歴史民俗博物館)
〒520-2315 滋賀県野洲市辻町57番地1
電話番号 077-587-4410
ファクス 077-587-4413

弥生時代青銅器生産研究における諸問題 -土製鋳型の採用とその意義-(菊地望)
国立歴史民俗博物館共同研究公開セミナー発表要旨集

平成31年度共同研究:近畿地方における弥生時代~古墳時代初頭の金属生産と社会

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